大江健三郎
大江健三郎の”読む人間”を昨日から読み始めた。この本を読み私は、やばいとおもった。私ももっとまじめに本を読む訓練をしなくては。と思った。一方で私は、彼が言うREREADINGすることができるのだろうか?と不安を感じた。時間がないのではないだろうか?これは私の生活の根幹に関わることであると思った 。
仕事をする上で大切なことは人間関係である。こんな小さなChapterでさえもこの上に成り立っている。物と物との関係を人間関係に持っていったのは、中世ヨーロッパ史の阿部氏である。逆に考えると、人間関係により、1.物の流れ 2.お金の流れ 3.情報の流れがわかる。 すなわち、仕事とは人間関係に負っているのだ。
かつてこのブログにおいて誰かがコメントを書いていた。私が厳しいと。このコメントに私は、私のことをよく知っている人だと思った反面、私のことを表面だけしか理解していない人だと思った。私は、よき人間関係を創ろうと話し合いを大切にしているつもりだ。しかし、人間関係には、約束、ルールがある。それを忘れる、破られると私は、どうすることもできない。すなわち、1、自分だけでやる 2.気長な人間関係をこのまま築く 3.すべてをやめる そして厳しくなる。
私は私の時間を返してくれと思ってしまう。かつて私もマークトゥエインの小説を中央線でむさぼるように読んだ。面白くて声に出して笑い、恐れおののいた時もあった。しかし、私は彼が後期の作品に書いたようにはなりたくない。難しい。(何事も)、この言葉自体が人々の生活を表わしているので理解するのが難しい。
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