永遠なもの
映画を見た。”地上より永遠に”である。この映画は、かってアカデミー賞をいくつかとった映画である。太平洋戦争の始まるまでのハワイでのアメリカ軍の話と恋の物語。
私は、この映画を見てどうしても時代に勝てなかったと思わざるおえないところがあった。そこには、なぜか永遠なるものが抜けてしまったと思われるところがある。どうしても、市民ケーンや東京物語などの映画と比べると見劣りする。やはり人間の底に存在するものに届いていないのではないだろうか?
スニーカーや靴、その他どんなものにもいえることであるのだが、何か人の底に存在する安心感、心地よさ、を表わせるものは長く続くものなのだ。スニーカーでいったら、コンバースや、スーパースター、エアーフォースなのではないだろうか?靴でいうと、モカシンやワラビ-タイプのもの。やはり、時系列でしかものの価値や思想の価値は、図れないのかも知れない。しかし、人は、永遠を求める。
では、永遠とは?かなり哲学的だ。いや、哲学だ。人の命は永遠ではない。宇宙だって永遠ではない。しかし、私が存在して、人を愛する。その”愛”の気持ちはどこに行くのだろうか?ランボーは言葉に色をつけた。私は、永遠を愛する。なぜならば、”愛した”気持ちは永遠に存在すると信じるから。
From here to Eternity korega eigomei deaaru.
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