今宵 フィッジラルド劇場にて
この映画は、まさしくアメリカの映画である。 まず出だしの、コンポジションから、ホッパーもどきのアメリカがでてくる。そして、映画の内容も、あるラジオ局が買収にあい、このステージ(一緒にラジオを流す)が最後になるという内容である。その中のひとつひとつの会話は、難しく私も理解できないことが多かった。しかし、それはよきアメリカの残像を残すものとして、歴史のないアメリカには、とても大切なものであるように感じられる。
ここで、Chapterとの関係。世界的に、M&Aが流行っており、スニーカー市場でも同じようなことが多く起こっている。たとえば、ナイキのコンバースの買収。PPRのプーマの買収。そして、今流行のクロックスのイタリアの靴メーカーの買収。まだまだ、いたる所でそのような話は、途絶えることがない。
スニーカー市場でさえこうなのだ。などと思いつつ、コレクター癖のある私は、なくなるメーカーがあるならば、そのスニーカーの価値が上がるのでは?などと思っている。(かつてもいったが、スニーカーは投資には向かないと書いたのだが。)
世界の流れを理解する。大切なことだ。
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