世界文学全集(池澤夏樹編集)の一つ、“巨匠とマルガリータ”を読む。本が売れなくなって久しい。(本当の所は本屋でないのでわからないが、雑誌ではそういわれている)スニーカーが売れなくなり久しい。共通するのは、人々の関心が減ったから。なぜか?それは、ファッションでは無くなってしまったからだ。本を読んでいてもモテない。良いスニーカーを履いていてもモテない。(それで金を儲けられれば別だ。モテるだろう。蟻の理論。———甘い物に人は弱い)この本もがんばって本の装飾を変えて、ファッションにしようとしているが。このぐらいの長さの小説は現代の人の時間の長さに合わない。そんな時代を検証し、読み終える。
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