スニーカー/靴の工場見学が、今、私の中では暑い。(東京の天気はすでに秋のようだが)先日も、荒川の永瀬さんの工場を見に行った。何が面白いのか?それは、海外の工場のように、ラインが長くなく、効率よく場所を使っている、そのラインの流れを見るのが面白いのである。この工場では、年に12万足ほどのスニーカー/靴を作り世に出しているとのこと。もちろん海外に比べると、コストは2倍以上もしてしまう。しかし、かなり特別なことができ、差別化、という意味では、これからやり方によっては、うまく/面白い提案の仕方が存在するのではないだろうか?
このラインの長さが気になる。
良い革に人の手で加工する。海外の工場では見たことがない。(デニムのビンテイジ加工のようなもの)いろの変化は人の感に頼っている。面白い。
しかし、気になるのは工場見学にいくとほとんど若い人がいないということ。VISVIMもFBTは日本の工場で作るとのこと、しかし、縫子さんは中国の人の工場から連れてくるとのこと。日本のもの作りはどのようになっていくのだろうか?などと思いつつ、永瀬さんのラインはもう少し短くできるのでは?などと余計なことを思ってしまう。
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