世の中でどのようにネットを使うのか、人それぞれで考え方は違うのではあろうが、多くの人のこのごろの話題は、アメリカの外交文書を暴いている“ウィキリークス”ではないだろうか? サイトの創設者である、アサンジは性犯罪でイギリスで捕まったが、問題そのもの“ネットにて外交文書を暴く”ことの是非は未だ未解決のままである。
世の中の多くの人が機密の文書を知る権利があるのか?それともないのか?それは、人権を持つすべての人にとって“知る権利”を伴い、今はやリの“JUSTICE” 問題と同じように人々の意見はそれぞれまちまちなのではないだろうか?
同じように、ネットでものを売るのもそれぞれの企業は規制をかけてコントロールしようとする。近年のネットの売上げの伸び率は凄まじく、靴業界で言うと、楽天に出店したABCマートも売上げは、日々350万ベースであると言われている。ネットの売上げは、人々の生活の一部になっておりその生活環境を変えることはもはや難しいと思われる。それでもかたくなにネットでの売上げを規制しようとしているのが、ゴールドウィンのノースフェイスである。楽天やヤフーでそれらのものを売ろうとすると、最後はアカウントを切る、切らないという話しになってしまう。自社のサイトのみでの販売となっている。
これは本日“モバゲー”に公正取引委員会が独占禁止法に違反にとわれたのと変わらないのではないだろうか?などとある業者さんは話していた。取引先の販売先を制限し、競争を妨害していると言うのである。しかし、ブランドには自分のブランドを守らなければならないという義務もある。それならば自分(自社)のみで売ればよい。しかし、売り上げも欲しい。なかなか難しいところだ。ならば、アカウント(口座)を切ろう。そうなると小売店はどうしようもなくなる。やはり良いとこ取りだ。やはりこれは問題だと私は思う。
というわけで、世の中は変わってきており、新しいテクノロジーの立ち位置はなかなか決めることができない。賛否両論である。しかし、メーカーが商品を供給する業者の消費者の選択の自由を規制することが良いことであるとは思われない。それは“ウィキリース”の告発文書とは違う。ウィキリースには人の命(外交問題が起こり、人々の生命に危険が伴う可能性がある。)に危険が伴う可能性があるが、ネットでの販売は多くの消費者に利益を与える。違うのである。ゴールドウィンの安定株主は、三井物産である。私も商社で働いていた。中抜きの商売は多くの人に最大限の利益がないと存在自体に意味が無くなるのである。わかると思う。
新しい世の中の流れを。
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
投稿情報: 生命保険の選び方 | 2010年12 月17日 (金) 15:52