ジモンさんと会う

ジモンさんとは、チャプターのブログをやっていただき、また、かつてからの知り合い（コレクター）として、時々あうことがある。別に、格別、特別な話をするわけではないが、ただこのごろのスニーカー市場、世の中の流れ、などを教えてもらっている。また、原宿の様子などを私が話すこともあるのだが。どうでもよい話を１時間ほど続けるのである。

 

特に印象深い話の話題は、ジモンさんのお母さんとお兄さんのことである。なぜか、私はジモンさんのお母さん、お兄さんと知り合いである。とてもいい人たちであり、ジモンさんが、なぜああしていられるのかがわかる。ジモンさんは、守られているのである。そして、その話をしているときのジモンさんは、子供っぽい。

 

ジモンさんの印象は、テレビや雑誌での印象とあうのでは大きく違う。努力の人である。考えてみてもらいたい、個人差はあるのだろうが、B級グルメ好きなジモンさんが、ああして食べ続けられるのには、毎日体を鍛えているからである。ジモンさんは、飯をおいしそうに、すべて食べるのである。（残すことなく、大変多く食べる）どのように体を鍛え、仕事とのバランスを取るのか。仕事に対する姿勢もまじめである。

 

問題は、馬鹿のようにものを集める。どうしようもないものに多くのお金（私にとっては）をつぎ込んでいるように、思われる。どうしようもないのだろう。しかし、それができるのもジモンさんが根無し草でないからである。（家族に見守られている）昨日は、食べた牛の皮を使って作った、財布を自慢げに見せてもらった。これは病気であろう。馬鹿、もしくは、変態であろう。

 

私も何かに情熱を、そして日々の努力をと、訳もわからず思わずにはいられなくなる様な人である。