チャプターは、新宿のルミネ エストにある。木曜日から、ルミネの10% OFFという企画があり、チャプターでも、ルミネカードをもっている人は、10% OFFである。これまで、路面店ばかり運営してきた、弊社にとってこの企画が、どのようなものなのかはじめは、全然わからないものであった。しかし、回を重ねるたびに、なるほど、すごい、と感じるようになった。
弊社のようなスニーカーのお店は、多少しか売上げアップしないのであるが、もう少し、女性もの美しさを売るお店(服、女性用のパンプス、ミュール、化粧品店)は、この時とばかりに売上げを伸ばしている。これほどまでに、売上げに影響するのかと思うほどのすごさである。多くの店が、顧客様にこの時のために、取り置きをしており、初日は、平常の5倍ぐらい売上げている店もある。
世の中、デフレ、デフレと叫ばれている。そして、その声の大きさに多くの消費者の人が負け、購買を減らしている。しかし、世の中の人は、倹約疲れをし、何か、ハレ(セールなど)の場になるとお金を使いだす。これは、個人の恐怖心を表す、一例ではないだろうか?
しかしまた、こういったこともいえる。日本の法人税の高さから、企業は内部保留を増やしている。ここ10年で見ると、企業の貯蓄率は大きくアップしているのである。かたや、個人となると貯蓄は減っている。これは、明らかに政治のミスであり、日本閉塞感の源であると思う。政治の季節になり、大きな政府を政治家は、叫ぶ。しかし、ただ叫ぶ、未来がない政策で困るのは、若い人である。亀井さんには、早くやめてもらわないといけないと思う。小沢一郎にもガッカリだ。(鳩山さんは本当の宇宙人だ 悪い意味)
10% 10% と言っていれるうちはいい。しかし、これでも売れない、多くの人が未来を恐れるときが来るのかもしれない。いや、すでに感じているのである。未来は、すべての人のためにある。少数の人ですべてが決まる、民主主義、なのかもしれないが、民主主義はモラルの上に成り立つものである。すべての生き物(宇宙でさえ)死を迎える。ならば、その過程で存在する時は、幸せのほうがいい。
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