原宿とは、とても面白い場所である。慣れてしまうとあまり感じなくなるのだが、“竹下通り”と“表参道”という二つのあまりにもかけ離れた道を中心に街が作られている。表参道は、少し大人のにおいを漂わせ、竹下通りは、小学生、中学生の人気スポットとし。そして、竹下通りの延長の道、明治通り、表参道、遊歩道の本当に少しの場所を、裏原宿と私は、認識している。
その裏原宿にここ数年大きな変化が起こっており、もうこれは止められ何のだろう。どういった変化かというと、大手の一流企業が、土地を買い進め、そこに進出しようとしたり、大きなお金が動く話が多くなっているのだ。かつての、チャプターの場所の一つとなりは、ワールドが買ったとの噂。大手企業が、名前を変えて出店、大手企業の原宿のブランドへの出資。等、とうとう原宿には夢がなくなってきている様な場所にある様な気がする。
そのような動きがなぜ、夢をなくすのか?それは、日本の若者が簡単に出店できなくなるからだ。多くの馬鹿な、しかし、勇敢な若者を、原宿は、いや、日本は求めているのである。求人広告。だが、面白いことも起こっているのである。海外の個人でやっている様な若者が、原宿にやってきては物を買っているのである。それを、彼らの国に卸し、商売をしている。そして、その人たちが、日本に会社を作り、仕事としてやり始めている。
かつて、アメリカのレストランにいくと、メキシカンの人は、ボーイとして働いていたのだが、今は、オーナーとしてお店を経営している人もいる。同じ様なことがこれから、日本でも起こってくるのだろう。世界がフラットになって来るのである。そこには、人種のフラットは起こるのだが、富の差は、広がるという現象が起こるだろう。中国人のお金への執着は、並外れた物だ。また、多くの海外の人の、”ボーダー”という考え方の、日本人との違い。
私は、日本の未来に心配していない。なぜならば、地理的に孤立でき、政治的に、世界の平和的に貢献できる場所であると思われるからだ。(普天間問題もそういったこの表れではないだろうか?)世界は、思った以上に平和ではない。(私が、勝手に)そして、日本人のようにのんきではない。日本人がコントロールできない国であっても、日本は、日本である。(海外の人に国を乗っ取られるといっているのではない。タダ、国の政策決定がこれまで以上に自国で決められなくなるのだ。)
これから多くの原宿という街に。大手資本、海外資本が入り、街の型を変えていくのだろう。どのように変化していくのか?そして、チャプターも。私は、原宿に住んでいるのだが、土曜の朝、7時に中国の人は、土地を見に神宮前4丁目に来て、カメラでその土地を写し、話している。
おはようございます。朝ですよー
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