本日は、東洋経済(5/30号)の古川氏の"資本主義はどこへ行く"からはじめよう。要約すると今の経済危機を迎えて、「資本主義の未来に関しての盛んであるが、結局のところ人々は資本主義の中にいなければならないのである。」ということを述べている。
その中で、ジュージ ソロスの発言"金融市場の資産価格はファンダメンタルズを正確に反映していない"というところに特にフォーカスしてみるとこれはあたり前のことであり、この人間性の理解こそがもっとも難しいのであろう。
人には、(生き物)感情があり、常に人はその感情、その集合体が世情であり、世の中の空気としてあらわれる。その市場リスクとおのおののリスクが価値を決めるのである。スニーカーでいうようならば、世の中の流行があり、その後にモデルの流行があるのだ。すべては人の感情により決まるのである。そして、もっと面白いことに、その感情の程度がコンピュータのプログラムの中にも含まれているのだ。唯一の解決方法は、
「人間性を排除せよ」
であるが、その人間性を排除できないのである。
そして"世界の終わり"は始まっているということ。
宇宙は、インフレーションにはじまり今もって拡大しているという。宇宙は、物質からなりその誕生日には、何か負のものがあった。それが、対称のほころびにより、プラスのものが残った。と今の私は理解する。しかし、その宇宙もいつかは、滅びるのではないだろうか?いや、滅びるのである。光さえも吸収するブラックホールのようなものが、すべてをのみこみ過去に行き、すべては無となす。
はいおしまい。風神のようである。
すべてに終わりがあるのに現代には終わりがないように感じる(カフカ的である)そこに、人間性が産まれ、カフカが好まれ、村上春樹が愛されるのである。そして私たちも人生を愛し、煮込むのである。その人間性を(エゴと呼ぼう)やわらげてくれるのが、地球であり、自然である。
先日夜、東京では雷が鳴り、雨が降った。雷神である。そして、龍の登場。そして、私のトーテムは顔をよぎる。ヤリを体の一部として、とびはねるとびはねる。今日も1日"はいはいドンドン"
良い日になりますように。
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