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アボリジニが生んだ天才画家
興味惹かれてしまう。オーストラリア先住民族アボリジニ。その世界。砂漠に住み創作を続けた画家。日本での展覧会は初めてだが、世界的に評価が高いそうである。その感覚的な世界を感じてみたい。根源的な世界に繋がる、そこからの表現とは。面白そうである。見てみたい。幻想は果てしがない。
http://www.emily2008.jp/
日本一周の旅
JR北海道の30泊31日、全国一周バスの旅はなかなか面白い企画だ。日本一周という言葉にはロマンがある。一人120万円で3食付。参加者の平均年齢は65歳だそうである。なんか、日本一周と聞くとわくわくしてくる。行く場所をあれこれ想像して勝手気ままにふらりふらりと。夢の世界は果てしなく拡がっているものである。夢想は尽きない。
天城山
たまに、山に登るのはいいものだ。聴こえるのは鳥の声。そして静寂。いや、自然の音を無意識に聴いている。それだけで、日常とは違う。山を歩く。山にも人の手が入っている。本来の自然ではないのかもしれない。でも、山から受け取るエネルギーは安らぎである。山に登ると周りは本当に山ばっか。日本は山国であることを実感する。そして古くから山が信仰の対象であるということを想う。山を歩き山と同化する。そこでは考えない、ただ感じるのだ。その山を。己を。夢想は尽きない。
火薬庫に引火どうなる中国
以前から懸念されていた中国の火薬庫、チベット問題がどうやら大変な事態になっているようである。事実上チベットは封鎖され、情報も総て統制されているので確かなことはわからない。中国軍による虐殺がおこなわれているという情報もあるし、そもそものきっかけが、中国軍の装甲車が民衆に突っ込んで多数の死者をだした為、その結果暴動に発展したともいわれる。中国は漢民族が支配する国家であり、昔からそれ以外の少数民族など認めていない。だから虐殺があっても驚けない。中国にとってチベットは異分子、その制圧をずっと目指してきた。だけど中国から仕掛けたとしたら、何故今オリンピックを前にしたこの時期なのであろう。下手をすれば独立を求めるデモは拡大し、収拾がつかなくなる恐れさえあるというのに。まだ真相は闇の中である。幻想は果てしがない。
知られざる鬼才
私は写真に関して無知である。でも、アンテナにひっかかってきた、このマリオ・ジャコメッリという世界が、どうも気にかかってしまう。なにか感じるからだろう。実際に、生で彼の写真を見たことはないので確かなことはわからない。が、その世界は独特であり、魅惑的だ。彼はプロの写真家ではなかった。そして生まれ故郷、イタリアのセニガリアという小さな古い街を、ほとんど離れることなくその生涯を閉じたという。その作品世界は「白と黒」であり、「生と死」に迫るものであるといわれる。一般的な写真表現の世界を超えているとも評される。たぶん、嗜好があう。もっとも根源的なところへ。導かれてみるのも悪くはない。たぶん刺激的であろう。夢想は尽きない。
http://www.conversation.co.jp/schedule/mario_giacomelli/
奇妙な違和感
さすがだなと感じるとともに違和感も覚えた。別にヴィトンに興味がある訳ではない。たまたま雑誌をめくっていて、これが引っ掛かってきたのだ。死への旅立ちを感じさせるかのような広告。死へ誘う、死神のようだ。地球温暖化を救うことと、死への船出。いや、未来を暗示しているのだろうか。この陰鬱で静謐な世界にブルースが鳴り響く。夢想は尽きない。
ドバイの誘惑
ドバイに行ったことはまだない。写真で眺めているだけなのであるが、想像を駆りたてられる魅惑的な都市だ。たぶん凄い街なのであろう。なんかわくわくする。以前はあまり関心がなかったのだが、最近かなり惹かれている。行ってみたい。いろんなエネルギーが溢れていそうだ。他の衰退していく都市とどこか違う感じがする。夢想は尽きない。
3月16日東京国際フォーラム
気分は骨董市。まだ一度もこの市には行ったことがない。がしかし、なんか楽しそうである。一度行ってみる価値があるのかもしれない。最近のフリーマーケットは全然面白くない。それと一緒だったら無駄足にすぎないのかもしれないが。市の楽しさは非日常性にある。それは、本来の祭りとも共通する空間だ。そして日常の穢れを祓ってくれる聖なる場である。そこで魂(命)のバランスを保つ。いや、パチンコでも打っていた方が無難か。夢想は尽きない。
http://ooedoantipue.blog41.fc2.com/
「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午
小説として破綻していると感じた。小説という生き物を最後に殺し、息の根を止めてしまった。興醒めである。それがトリックや推理の為であったとしても、小説世界自体までも死んでしまうのでは元も子もない。小説は疾走する、ときには暴走する。それは人智でどうにかなるものではないのだ。私はそういう小説が好きだ。観念でひねり出したものを読むのはどうも苦手である。この作品は私の中では評価できない、何故こんなに評価されたのか不思議である。夢想は尽きない。
トーキョーヒップスターズクラブにて開催中
古本市が好きだ。昔はよくいろんな場所に行ったものだが、最近はめったに足を運ぶこともなくなった。でも本を探す楽しさは私にとって特別のものである。一歩そんな空間に踏み込めば、時のたつのも忘れその場に嵌りこんでしまう。私にとって魅惑の場なのである。仕事場の近くで古本市をやっているとは思わなかった。しかも行ったこともない会場である。ちょっと誘惑に駆られる。夢想は尽きない。
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