母は、強し
とても個人的なことであるのだが、そのことがChapterの存在とも関係している。 母が、病気になった。
私は、アメリカで勉強して日本に帰ってきて、商社で働いていた。 自分で言うのもなんだが、6ヶ月もすると仕事になれ通関業務もある程度わかり、1年もすると何人かの人に仕事を教えていた。 かなり会社に貢献していたと思う。 しかし、何かが面白くなく、やめてしまった。 そのときに、Chapterをはじめた。
そのはじめるにあたって、母は、70万円を貸してくれた。 私と嫁さんの元金が300万円であり実際には、その70万円がとてもありがたかった。 サラリーマンであった父は、猛烈に反対した。 母は、何も言わずに馬鹿息子にお金を渡した。 そのお金で商品を買い、商売を始めた。 なぜ貸してくれたのだろう。 そしてChapterがこんなになるのを予想していたのだろうか? スニーカーなんて全然知らない人である。
そんな母が病気になった。 入院する。 私には、何も出来ない。 タダ祈るだけである。はやくよくなるように。 母は、Chapterの母である。 電話した。 母は、いたって元気そうに私に話しかけた。 そのわざとらしさが、涙を私にもたらせた。
皆さんの健康を祈って 私の個人的なことを書かせていただきました
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