サブプライム問題 と スニーカー市場
世界の市場が、サブプライム問題を発端にして、ゆれている。先日は、株安、円高になりパニックのような様相を市場は見せている。この問題によって300兆近くの時価総額が世界で減ったとのこと。私自身、こんなに短期にて円が113円台になるとは思いもしなかった。先日も円相場のラインは、どこかなどと話をしていて、115円ではなどと答えていた。私は、以下のように答えるべきであろう。”それは判らない。なにせ人の気持ちの不安は数字では表わせない” 知らないということの大切さである。
ならばスニーカー市場はどのようになるのだろう? まずは”判らない”と答えるのが無難であろう。しかし、そうなのか?日本の市場をみると、はっきりしたことが判る。輸出国日本は、この円高において、利益を失うだろう。そうすると一般の人の生活に影響おくしゃnするだろう。また、高齢者、高所得者の株式での損失により、消費が減少するだろう。すなわち、スニーカーの市場は、大きく落ち込むのでは?また、すべての市場でも消費は落ち込むのでは? これが短期的なシナリオである。
では、中期的には?やはり悲観的である。いつ中国のバブルがはじけるのか?また、他の途上国の経済がはじけるのか?はじけなくても調整はあるだろう。では、スニーカー市場は?これは、今までにあまり注目されていない国、アフリカ、南アメリカ、東南アジア(?)などの国に安いスニーカーを供給するしか手がなくなるのでは?
しかし、判らない。というのが本当のところであろう。なにせ、人の心を数値化できないのだから。 本当に未来は予測できない。
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