特にナイキのスニーカーの進歩は恐ろしいものがある。フォームポジット(VT)やフライニットのテクノロジーは、消費者の心理を新たな興味へと向かわせる。それとは別に、小さな会社がどれくらい投資すれば良いのかと他のメーカーを困惑されてしまう。スニーカーといえども新しい段階に入ったのである。それは、まさしくイノベーションである。(生産性をあげる。資源を無駄にしない、そしてそれの究極が人の手を使わない)
新しいもの好きな私などは、それらのスニーカーをすごいと思うのと同時に、履き心地を試したくなってしまうのである。そして履く。しかし、履き心地があまり良くない。(私だけの感覚なのかもしれない)アナトミー的にどのようなスニーカーが良いのであろうか?もちろんいろいろな人が日々努力をしているのであると思う。そして、いろいろ試しているのであろう。新しいスニーカーと新しい製造方法。そして新しい履き心地。それを数値にしようとするのだろうが、私達一人一人足の形は違い、私達一人一人の歩き方も違う。その履き心地。結局、少し少しと進歩するものなのである。
どのようなことを学ぼうとしてもやはりその歩みは、やはり日の努力である。私の進歩も果てしなく遅い。その地平線に到達できない、とわかっていてもその地平線を夢見る。やはり馬鹿なのではと自分自身を再確認するのである。それが人生なのではないかと認めはするがあまりに惨い。いやそれが美しい。人の生き方はいろいろあるのだろうが、私は私、好きなスニーカーも変わってきた。新しいテクノロジーと私の意識。ナイキはすごいとこのごろ感動している。(このごろアシックスばかり履いているのだが)
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