数学の文化史なる本を読んでいる。1953年に書かれた本でありが、私にとってとてもためになる本である。私の世の中のみかた、数学の理解度はなんと、貧者のものかとつくづく思い知らされる。ギリシャの数学から始まり、アインシュタインまで続く道のりである数学と、その数学に影響をえた、思想、哲学、文学、音楽などとのつながりが述べられている。私の知ることと、知らぬこと、それとのつながり、その中にある、疑問、新しい考え方、すべては読んでみなければわからない。
同じように私のガキは、スターウォーズレゴ廊下で作る。何が面白いのかわからないが、(多分映画の内容も漠然としか理解していないと思う、)作り続けるのである。ブロックのつながりをみると、ユークリッド幾何学を思うのだが、リーマンや、この宇宙の空間には、他の幾何学がある。そんなことを知っていたからといって、スニーカーが売れる訳でもないのだが、知らないと売れないかもしれなり。(数学的な考えではないが)などと思いを込めて机に向かう。
レゴ
本は読まなければわからない。(本当はほんの形は必要ない?しかし私は本を集める)
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