ナイキの売上げが良くない。15年以上この商売をやり、私にとってナイキは特別な存在であった。ナイキは裏切らない。それが今までの経験知でありたいものである。しかし、何か世の中変わってきている。スニーカーは履物になってしまった。(先日、私の知り合いは、それをおおいに嘆いていた)そうなると機能といった意味において、アシックスなどがカラフルな物を発売し、これから伸びてくるのではないだろうか?(この部分ではオニツカではあり得ないと思う)しかし、技術的なものもあまり変わりばてしていないように思われる。スニーカー、靴とはあまり進歩しない業種なのかもしれない。(どこでも同じ値段帯の物は、同じような機能がついている。)
ベケットが“ゴドーを待ちながら”を世に出し、すでに40年ぐらい?たっている。主題がない演劇。主題がない世の中。主題を探せない私達。そこには、すべての物が同じように存在し、存在しない。これこそが、今の世の中に存在していることではないのだろうか?
ならばスニーカーは、靴はどこに行くのであろうか?Where we are going? ケイラックがいう“中国行きのソローボート”である。ノアの箱船は、嵐を乗りきった。スニーカー業界は、乗り越えられるのか?(ブランドは?)来年は何が起るのか?私は、スニーカーにロボットの要素を入れるべきであると思う。
始めましていつも拝見させて頂いております。スニーカーにロボットの要素とは何かオートマティックな便利機能がつくとかそういった事でしょうか? 個人的に最近のスニーカーは合皮素材が多く価値観が薄まってしまった気がします。。またスニーカームーブメントの再来を切に願います。
投稿情報: yk | 2011年1 月 1日 (土) 00:30
コメントありがとうございます
ロボット的なスニーカーとは、医療的なスニーカーを表しており、もしかすると、戦争などで使われるかもしれません。常に世の中発明は、良い使われ方、悪い使われ方の二つがあります。または足を失った人への物かもしれません。素材的にはなるべく軽い物が良いと思われます。人口が68億人。2050には95億人近くになりすべての人の靴を本革にすルト何匹の動物を殺さなければ。そういった意味において、合皮素材はしょうがない?また、日本ではスニーカーブームはこれからこないと思います。何か人が熱狂するには人口的な臨界点が必要であると私は思います。そういう意味において、トルコやアフリカではこれからスニーカーブームがあるのではないでしょうか?これからも宜しくお願いします。
投稿情報: chapterworld | 2011年1 月 1日 (土) 19:06
ご回答どうもありがとうございます 大変勉強になります。もし日本に再びスニーカーブームが来なくてもライフスタイルの中で新たな価値観を作り出してほしいです。医療や戦争での使用を目的とした発明品見てみたいです!単純にバックトゥーザフューチャーみたいな靴を想像していました。。何か生活が変わるスニーカーの登場を期待します。
投稿情報: yk | 2011年1 月 1日 (土) 20:01
コメントありがとうございます
私は、フォーリンアフェアーズと言う雑誌を購読していますが、世の中すべてが平和でなく、すべての国で、すべての人の間で戦いは起り、それに対処するために、人は生きています。それは権力の一つであり、そのために人は新しい物を発明しているのではないでしょうか?(かなり内向き)そしてスニーカー(靴)も戦争、もしくは戦地で使われる物を人は発明するのではないでしょうか?まず、地雷を踏んでも足がもげない。そして、はやく走れる。など実用的な物が平和な世の中の一つの用途として使われるのではないでしょうか?しかし、平和な世の中を祈ります。(スニーカーが売れるような平和な環境)祈ります。
投稿情報: chapterworld | 2011年1 月 2日 (日) 19:57