原宿、それも裏原宿での商売は、すでに死んでいる。と裏原宿で商売をする私が言うとかなり信憑性が高いのではないだろうか?先日も東京新聞の方と話している時に、裏原宿は海外からの人の観光地となり、おしゃれな人が少なくなったといわれた、まさにそのとうりである。おしゃれな人はいなくなった、それが裏原宿になってしまった。
その裏原宿でお店を運営、責任を持つ小島は、新しい売り場の開拓として、渋谷の本屋さんと今企画店をやっている。場所は、東急本店の近くの渋谷ブックス 住所 渋谷区神山町17−3 TEL 03−5465−0588である。店長は、三田君である。なぜ私達が、三田君と出会ったのか?話せば長いストーリー、しかし、手短にいうと知り合いの友達。
近くの東急本店には、ジュンクウ堂と丸善のメガ書店が出店したが、すでに本屋さんとは、アマゾンのことを言い、ほとんどの本がネットにて手に入るのではないだろうか?探すのも簡単、古本まで売っている。感じられないのは、本の臭いと、目次、本の内容。しかし、売れている本しか興味がない人には、ネットで十分である。そんな本屋さんとのコラボレーションとしての商品展開。とても面白く感じる。
私は本を買うのが趣味である。本が近くにないと気が落ちつかない。いつも仕事に本を持ち運ぶ。レビストロースは重い?想い?万葉集は難解?ならばハイデッカーならば。本の存在を時間の中で証明するのだろうか?と小島が動ける環境を私は作りたい。彼のオタク度は私を助ける。
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