今回アメリカに来て、つくづく思うのがアメリカのスニーカー市場も日本と同じく悪い。多くの店のオーナーと話す機会があったので話したのだが、7月、8月は悪く新学期の始まる8月末からの商戦に備えているとのこと。そして多くのショップオーナーは、今年もUGGが売れると断言している。理由は、UGGは特別な店舗にしか販売されてないからだ。そして、UGGは多くの女性の一つのファッション、それも実用性を兼ねた商品になっているからだろう。
アメリカでナショナルブランドが売上げを伸ばすには、フットロッカーなしには考えられない。店舗数もフットロッカー、チャンプス、フットアクション含め、10000店以上ありこれらの店舗数を誇るフットロッカーなしでは、売上げをとれない。一方、経営的にはかなり厳しくナショナルブランドは、フットロッカーを助けなければならない。数年前、ナイキとフットロッカーのいざこざのことを覚えている人も多いのではないか。(ナイキの売上げは大きく減った)しかし、そのことがアメリカ市場での商品の希少性、面白みを著しく損なわせているのである。
商売とはすべてを取ることはできない。これは世界征服を一人の人がすることができないのと同じだ。人には“意思”がある。何事にも天井があり、同じように底にも底がある。それらを作るのは、人の“意思”であり、それらは、“好き嫌い”ともいえるかもしれない。すべての人に自分の考えを理解してもらうことなどできないのである。私などは、すぐに思ったことを言ってしますので、また、態度がでかいので多くの人から、嫌われている。しかし、それを好きな人は、私のことをよく思ってくれる。商売のスタイルとは、そんなものだ。
同じように、あまりに同じことが、同じ物が、目につくようになると飽きてくる。店も、商品も飽きてくる。これはどうしようもないことなのだろう。そうなると、自分でやっていること自体が面白くなくなってくる。(それでも食べるためにはある程度しょうがないのだろうが)そんな現状を打破しようと頑張るのであるが、面白く儲けるとは至難の業である。そんなことを今回のアメリカ滞在中に思った。
aggを2割引きで売って欲しいです。
日本は定価が高すぎます。
投稿情報: ココ | 2010年8 月20日 (金) 11:20
コメントありがとうございます
UGGですが私も日本の上代高いと思います
アメリカではクラシックショートで140ドル プラス TAXなので150ドルぐらいです。しかし、以下の問題があります
1、日本の革靴は、感割りといってそれが無いと関税がとてつもなく高いものになってします
2、海外で、日本で偽物が多く、見ないで買うのはとても難しい。
よってチャプターでは、メーカーから仕入れる方法を取っており、期待に答えられない。すみません。しかし、私もこの海外格差は問題だと思います
投稿情報: chapterworld | 2010年8 月21日 (土) 05:25