スニーカー業界、いや、世の中とは、常に変化しておりどのような職種についても時代に取り残されると、その業態の中で役割がなくなり、自然淘汰される。(その時間の長さが、30年といわれており、多くの企業がその時間の長さを一つの節目としているように思われる、それ以上に存続している会社の多くが、社内での業態を変えている)スニーカー業界の変化もやっと見えてきたように思われ、それを考えると、スニーカー業界の未来はないといえるのではないだろうか。
靴、スニーカーの消費は、人口によって大きく変わる。これは、人の足は、基本的に2本であり、これは、計量経済学的にも、(Y=AX)いえるだろう。(もちろん、私が実際に計算したわけではないが)そう思われる中で、これからの日本は、人口が減っていくのである。足数は、これ以上増えないのではないだろうか?また、成長期の子供の消費は、大人の、特に老人の消費よりも多いだろう。そこでも、靴、スニーカーの消費には、否定的な考えが,付きまとう。
ここまでは、普通の人も考えられること。これからが、私のいいたいこと。それは、何かというと、スニーカー業界は、アパレル業界が靴、スニーカーに力をいれるにつけ、縮小していくということ。多くのアパレルメーカーさんが、オリジナルの商品を多く出し、靴市場のシェアーを奪っている。特に、女性の場合はコーディネイトが大切になり、靴(スニーカー)との服の相性で、売上げが大きく変わる。
百貨店の1階の売り場、靴(特に普段靴)専門店は、なくなる傾向ではないだろうか?実際に、多くの館でのシューズ状態の売上げは、大きく落ち込んでいるように見受けられる。これは、はっきりその売上げが、アパレルメーカーさんのシューズに取られているのである。すなわち、特別専門的な物を扱う、業態か、普通の物を安く売る業態しか生き残れないのである。
以上のことをふまえると、ABCマート、チヨダ、アスビー、その他多くの地方のシューズチェーンの数は多すぎる。これから、淘汰の時代なのではないだろうか?また、我がチャプターもより特化した商品を探すことができないと、または、紹介できないと、未来がないのではないだろうか?(もしかして、すでに未来がないと思っている人も、このままでは私自身そう思う)以上のことを理解し日々業務を行い、現状を変えていこうと思っておる。朝から、なんと、前向きなのだろうか?
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