知識を得ようと努力をしている。私自身の知識のなさを少しの知識で毎日、私の中に埋め込む努力をしている。努力むなしく、知識は日々、私の中から出ていく。忘却してしまうのである。
これは、私をむなしくしてしまうのであるが、しょうがないと諦めるしかないのであろう。私はバカなのであろう。いやバカなのである。
物(スニーカーなど)を売っている。売るといってもとても難しい。日々、お客様に喜んで、安くと、一方で私たちもメシを食べていかなければいけない。あまりにも安くする(喜んでもらう)と私たちが食べていけない。大メシぐらいならば(私たちが喜ぶと)、お客様に買ってもらえない。そのバランスは何によって決まっているのだろうか?
ユニクロの商品が売れている。私の周りにも、多くの人がヒートテックを履いている。いかにも、ヒートテックは、ユニクロが商品開発したようだが、ユニクロが取り上げる前にヒートテックはあり、ユニクロはうまくプロモーションができただけなどと言う人もいる。しかし、売れている。なぜなのか?
そこには二つ。
なぜ売り手はうまく商品を紹介できたのか?もう一方で、なぜ買い手は熱狂するのか?
何も努力をせずとも物事を覚えることが出来る人がいる。一方で努力をしているのが、はじめから忘れる人もいる。
なぜ?
知識を得ることも物を売ることも奥が深い。だから、折れそうになることもある。だからおもしろい。40歳を過ぎて、少しだけだが方丈記の中に書いている気持ちがわかる。困ったら頭を掻くのが私のクセだ。
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