シューライフ

Visvim と 中国人

Ｖｉｓｖｉｍ　を愛する中国人

Ｃｈａｐｔｅｒ　では、Ｖｉｓｖｉｍを扱わしてもらっている。　世界的にも、人気のあるブランドであるので、いろいろな人が購入していくのだが、この頃特に目立つのは、中国人である。　台湾や香港、そして中国本土よりやってくる、人たちがこぞって買っていく。　日本人よりも買っていくのではないかと思うほど買って行く。　こんなところにも、世界の中での中国の力の拡大が、見て取れるのではないだろうか？

週末になると、Ａｐｅの前には、多くの中国人が列をなしている。　彼らは、その商品を香港のショップに送っているそうである。Ｖｉｓｖｉｍも同じように、１０足ぐらいまとめて買い、海外に送る人もいる。（すぐ郵便局の場所を聞く）　日本の文化が、世界的にＪａｐａｎｅｓｅ　Ｃｏｏｌなどといってもてはやされているが、靴の世界でもいえるのではないだろうか。

世界は、どのようになるのだろうか？　日本は？　靴やスニーカーをあっかっているだけなのに、そんなこと考えるだけ無駄？　

コロンビアとコーディネイと

コロンビアとコーディネイト

この頃、コロンビアのジャケットを買う、若いブーツ愛好者が多い。　特に、若いというところが、ポイントだ。　私が、若いときには飯代ばかりにお金を使っていた。　ファッションには、なかなかお金が回らなかった。　今の若い人も同じであろう。　特に、今の若い人は、携帯代もかかる。　スニーカーやブーツに１万ー３万円かけ、もしモンクレーなどのナイロンの綿入りジャケット８万ー１２万もしたら、身が滅んでしまう。　そんな中で、コロンビアのジャケットは、今年のモデルに関して言うと、機能的にもスタイル的にも、あと値段的にも、申し分がない。　昨年までは、何か野暮ったい感じがしたのだが。　先日も、ＶｉｚｖｉｍのカノエＭｏｃとコロンビアのジャケットを着ている、若者（１８から２０歳ぐらいだと思う）を見た。　それでも６万円はかかっていると思われる。　今の若者は、すごい。

だんだん寒くなってきた。　若者よ、自分にあったスタイルを、自分の懐具合と相談しながら、コーディネイトしよう。　世の中は、広い。　バスクのビブラムソールのブーツは完売してしまった。　今年の、コロンビアはねらい目である。

　

Jordan カラー ナイキ ダンク

ジョーダンカラーの　ダンク発売

ナイキがジョーダンカラーのダンクを発売した。　今のところアメリカだけの限定発売になっており、日本での発売があるのかないのか、まだわからない。　ナイキの中でも、ジョーダンは特別で、別会社になっている。そのおかげで、アメリカにおいては、いろいろと面白い企画が、目白押しである。　ジョーダンスピザイや、オリジナルジョーダンをモチーフにした、セットアップジャケット、などなど。　ネットだけで特別企画のジョーダンは、３時間で売り切れていた。　

そんな中、ナイキはジョーダンの遺産を使い、今あるモデルのカラーリングにのせている。前回紹介した、スタブしかり、今回のダンクしかりと。　それだけ、ジョーダンの人気は絶大なのである。　私も一度、ブルズ　ＶＳ　７６ＥＲＳの試合をフィラデルフィアで見たことがあるが、ジョーダンの登場と同時に歓声があがった。　アメリカにおいては、普通考えられないことである。　すべての人がホームチームを応援するのが普通である。　やはり、神様は存在するのであろう。　などと思ったことを今また思い返した。

Air Force I (白白 と 黒黒）

ナイキ　Ａｉｒ　Ｆｏｒｃｅ　Ｉ　（白白　黒黒）

ナイキのＡｉｒ　Ｆｏｒｃｅ　Ｉ　というと　ナイキを代表するモデルであるが、その中でも、白白と黒黒はいつでも人気のあるモデルである。　ナイキ自身もそのことがよくわかっており、アロケイションといって、生産数を調整している。　当然買える人の数が、限定されるので競争になってしまう。　特に、アメリカではその競争が激しく、いつでも品薄である。　

ファッション的にも、どんなスタイルにも合わせやすく、私の友人は、スーツにＡｉｒ　Ｆｏｒｃｅ　の黒黒を雨の日は、履いていた。　私にとっても、Ａｉｒ　Ｆｏｒｃｅは思い出があり、３年間ほどほとんど毎日履いていた。　来年は、Ａｉｒ　Ｆｏｒｃｅ　Ｉ　の２５周年である。　これを機会に多くの人に今いっそう愛されることを。

Ａｄｉｄａｓ コンコルド

Ａｄｉｄａｓ　Ｃｏｎｃｏｒｄ　Ｓｎｅａｋ　に見る　スニーカーのレザー

１９９０年以前のレザーは、ファッションスニーカーに最適であるような気がする。　レザーの質から見ると現在のほうが、断然いいのだろうが、それが逆に、スニーカーの持つシャープさを失わせているような気がする。　特に、Ａｄｉｄａｓにおいては、それがとても目立つ。　

私が、初めて買ったスニーカーは、Ａｄｉｄａｓの名もないバッシュであった。　東京に来て、（長崎から）初めて上野にいき２９８０円であった。　親父に買ってもらった。（１０年は、履いていた）　何も特徴があったわけでもないが、安っぽいレザーの感じと、シャープさが、あった。　それが、なんともたまらなく、スニーカーの、私での中の、イメージをつくっている。それが、今のスニーカーには、失われているような気がする。

このＣｏｎｃｏｒｄ　ＳｎｅａｋはたまたまＡｍｅｒｉｃａでみつけたものであるが、今のＳｎｅａ柄と比べても、もつている感じがぜんぜん違う。　ファッションとは、とても難しい。　いいものを使っているから、いいとは限らないし、いいものを使わないと、よいものにならなかったりする。　私の中の最高と、他の人の最高はまた違うのだろう。　だが、こだわりを持って、吟味していきたい。　　

、