神々の山嶺(夢枕 獏・谷口ジロー)と真夏の航海(トルーマン・カポーティ)
本を読むのが好きだ。 毎日少しずつではあるが、何かを読んでいないと気がすまない。糖尿病であり(ピークは血糖値が700)、神経症もあり、その影響で目もかすんでいるのだが、ついつい読んでしまう。 やめればいいのだが、朝の5時から読んでしまう。 そのあとは、外苑の周りを5KM歩く。(気持ちがいい)
神々は、漫画である。すばしい。真夏は、小説である。 カポーティだ。 どちらも、僕の憧れる世界である。 まさしく、ファッションである。 まずは、神々であるが、山に登りたくなる。ビザの皿を割り、糖尿病で体重が、30kgも減ってしまった私は、ビッコをして歩いているのだが、城山城址(八王子)ぐらいから訓練して登ろうと思っている。 登山ブーツ(バスク)にパタゴニアである。 靴は、オイルをさし、足になじませる。 体が悪いと、気がめいるが、神々を読むと、負けてたまるかと思う。 ファッションからの登山である。 靴を扱う仕事をしていてよかったと思う。 一方、真夏は、あまりいい小説ではない。 しかし、カポーティのニューヨークだ。 ファッション的に、ニューヨークには、あこがれるものがある。歴史がないアメリカという国は、何か近代もしくは、現代というものに、特別の力を注いでいる感がする。 そのシンボルがニューヨークではないだろうか? 今、ニューヨークは、スニーカーが熱いが、本当は、ブルックスでありポールスチュアートの革靴の、文化であろう。 スニーカーだけでなく革靴を履きたい季節になってきたが、そんな機会はあまりなく、クラークス今の私にとって、いっぱいいっぱいである。
そんなかんだで、本を読みながらも、靴のことを考えている。糖尿もひどいが、こちらもビョーキである。
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