スニーカー業界の現実
私たち(Chapter)は、かなりの非難をあびている。 特に、CHPTERWORLD ARTICLE以降生意気だと数多くの人に非難をあび、また知り合いの人は、逆に私たちらしいと、褒めてくれる。(もしかしたら、その褒め言葉の中にも非難の意味合いが、こめられているのかもしれない) しかし、非難をあびようとも、今のスニーカー業界は、官僚制のようなものに取り囲まれており、それを嫌う私たちは常に新しいことをやろうと努力している。それが、非難となっているのであろう。
多くのスニーカー業界の人が、今の市場を嘆いている。なにせスニーカーはかつてほど売れない。スニーカーの小売一つ見ても、大手の量販店が、これぞとばかりに、出店し、小さいお店は、お手上げだ。彼らは、悪口をいい、昔のよき思い出ばかりを思い浮かべては、現実から逃避する。多くのスニーカー業界の珍獣の方が、滅びるのを待っている。そんな人たちの、文句を言えるちょうどよい規模が、CHAPTERなのであろう。(ABCマート、アスビーなどは大きすぎて彼らにとってお手上げだ)
スニーカー市場もこれだけ物が余ってきたら、資本の大きなところか、本当にアイデアのあるお店しか、生き残れないだろう。資本の大きいところは、メーカーから安く買うことができ、安売り合戦にも負けない。また、アイデアのあるお店は、顧客の囲い込みができる。(あまったものには、興味を現さず、付加価値のあるものに特化する)
以上のようにスニーカー業界の現実は暗い。しかし、私たちの目標は高い。必ずもっと多くの方にスニーカーを履いてもらいたいと思っている。また認知してもらいたいと思っている。スニーカーのある生活は、すばらしいから。
CHAPTERは非難されてもかまわない、しかし、もっとスニーカーを取り扱う人が、アイデアを出し合い、多くの人たちにスニーカーの良さを伝えなければならないのだろう。私たち、Chapter,は進化するし、ひな鳥のようなことはしない。
最近のコメント