“This Time is Different”を読んでいる。(少し時期が遅いのでは?)やっとこの本にたどり着いた。(読みたい本が多すぎる。しかし、時間は少ない。体力がない。根性がない。いろいろ理由はあるが)この本を読むと、本当にこれから世界経済がどのようになり、日本含めどのように世界の各国が経済の舵取りをしていくのか興味がある。(もちろん誰がやろうが、人は生きながらえ死ぬことはないのだろうが)この本自体が、800年の世界の国々のデフォルトの歴史を扱っているのである。本当に日本は大丈夫なのであろうか?(政府債務はGDPの200倍になっている。)
そして本日の日経ヴェリタスの記事から。アメリカの雇用統計が良くなく(雇用の回復のスピードが減る)、円高に進んでいる。フランス、ギリシャでは選挙がある。サルコジの再選はなく、オランドが新しい大統領になるであろう。そうするとまた、ヨーロッパの経済は荒れるのでは?ギリシャでも現政権の信任は難しそうだ。(ギリシャのデフォルトは癖だ)ならばどうする。ドイツが助ける?しかし、メルケルも難しい立場だ。そこで藤巻氏のコラム。“勤勉なドイツ人は、ギリシャ人の為に税金を使わない”私もそう思う。しかし、かの偉大なアレクサンダー大王のようにヨーロッパの融合、それは違う国の人が結婚をして一つの国にする。それしか手がない。(しかし、それでは遅すぎる?)とりあえず時間がかかりすぎる。(この世の中は時間が命だ)
日経ビジネスの今週号にも人材教育の中で“若者を現場の中で育てるだけでは時間が足りない”ようなことが書かれてあった。すなわち、神様、仏様は平等だ。すべての人の一日の時間は24時間で(もしくはこれは大切なことではないかもしれないが)、すべての人は死んでゆくのである。誰も超えることのできない現実。(しかし、種は残る)これも現実だ。だからより良い未来を次の世代に残すため働いているのである。特に自分の子供には夢の可能性を広げてもらいたいために。
経済は数学で表せる様になってきた。もちろんすべてではない。しかし、“1足す1は2”は“美しい”よりも多くの人に正確に理解されやすい。しかし、その数字のデータをどのように評価するのか?中国の私の知り合いは(上海にすむイギリス人)は中国の物価の伸びは(特に食べ物は)年に15%、店の家賃、給料は、10−20%とお金を持っていても何かに投資しなければお金が目減りすると何かお金になることに投資しなければと血眼になっている。しかし、新聞の記事には、物価が安定してきたと述べられている。(本当か)
いろいろ思うことはあるのだが、やはり自分で確かめるしかないのか?体感温度。それは経済の方程式を解くのに役立つのだろう。(しかし、時間は流れとらえることができない。)そこの所が難しい。同じことばかりでは飽きるのである。(嫁さんに飽きたら問題であろうが)ホーキンズが“女性は宇宙の謎を解くより難しい”と言った?(ニューズウイーク)とりあえず、情報を貯めよう。そのくらいが私の人生を楽しませて暮れる。(私もいつか死を迎えるだ。悲しいが)
趣味の一つ。スクラップブック。やりたいことが多すぎる。
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