政治家と経済学者は、もちろん違う。しかし、“これほどまでに、政治と経済が人々の生活に結びついている”などというつもりはないが、もちろん歴史的に見て、人々の生活が苦しくなると、または人々の生活を良くしようと思うところに、ゲームとしての戦争が起こるのであり、現代はまさしく、政治が経済に大きく影響を与え、国を破綻に導いているのである。顕著な例が、日本であり、破綻するのか?
これだけ経済が落ち込んでいるのに、もちろん大手企業、特別な技術を持つ中小企業は、利益を得ているのだと思う、国は何もするすべもなく、方向性をあらわすことができない。私の周りでも、多くのスニーカーショップがなくなり、他の業種の人は、廃業、倒産の憂き目を見ている。彼らの生活はどのようになるのであろうか?もちろん彼らは、負け組なのかもしれない。しかし、この国にいると“負けざる負えない”何かがあるのである。それは、政治のせいなのかもしれない。などと思うのは、私だけではないのではないだろうか?
多くの経済学者が警告をならす。それでも何も変わらない。私は、年をとった。年をとり感じるのは、変革に恐れをなすということだ。なるべく世の中が変わらないことを祈るのである。それはわかるのであるが、私たちは何かを変えなければならないのである。それができないと、国は破綻するしかないのである。などと考えながら、韓国で、靴を作る。(もちろん僕が作っているのではなく、UBIQの小坂と一緒に来ているのである。)
UBIQは2月のラスベガスである、PROJECTという展示会にでる予定。既に海外のお客さんのほうがおおく、日本のみの展開だけでは、将来を展望することができない。もし、アメリカで認められれば。などと小坂と話、寒い中を、破綻する前に手を打つしかないのである。国は破綻しても、破綻しない生活を作る。独立しよう。
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