シューライフ

AJ物余り？

AIR JORDANが世界的に物余りになってきているように感じる。これまでもレトロしか売れていなかったが、乱発し過ぎで動きが遅い。

健康と臓器移植

新聞を読むと臓器移植のことが書いてあった。まさしく、イシグロの書く（私を離さないで）の世界に世の中はなるようだ。

私の家系は広島の坊主であったそうだ。私のヒイヒイじいさんが酒を飲み過ぎ寺を潰したそうである。そんな家にもお稲荷さんがあり、そのお稲荷さんを住む家のないところから、神社に。小野田の熊野神社に行きお祓いしてもらう。地方の人は、自然（神）を信じる。私も信じる。（しかし、少し違うかも？）この神社のおじさんは面白い。（実際は２０分ほどの会話だが）豪族タイプだ。

全国に３０００−４０００ほどある熊野神社の一つ　しかし、最後はそこにいる人だ。

小野田から厚狭へ

父は山口の厚狭で育った。祖父母は山口の小野田に家を建て住んでいた。そんな祖父母を私が最後に見たのは、ほとんど２年前。私のことをわかるのか？わからないのか？そんな彼方の空、それを見るような目で私を見ていた。その一周忌に来ている。

 

私の幼いときに、かつて祖父母が住んでいた、厚狭の街、特に厚狭川の橋上から見た川の流れを今でも思い出すのは、なぜなのだろう？私が年をとったせいなのかもしれない。綺麗な川と鮎を銛で突くおじさん。そんな川を見に行ってきた。何もない街を思うのは、私の人生と重なるものである。人生とは奥深いものであるが、底知れない。森羅万象などというのだが、理解できない。人は他者のことすらわからない。

 

しかし、生きている。

小野田も厚狭も駅の前は何もない。国道沿いに店が並ぶのだが。車社会。私は片目の視力がないために車に乗れず、このような場所では生きていけない。

橋の上からのイメージを、実際のものとは大きく違う。そんなものなのだろう。

 

 

タケオさん

元ハンドレッドファーストのタケオさんと会った。太っていた、それ以上に落ち着きが無くなっており、悲しい感じがした。がんばって（僕に言われたくはないと思うが）このごろ多くの人が辞めていく。スニーカーが履物になっているのである。そこには、好きだけではやっていけない、厳しさが存在するのである。

 

熊野川と奈良

熊野には神が住み／奈良にも神が住み。人は生きる。それは世界であり、人が自然／宇宙／自分と繋がるところ。（人も宇宙の一部である）疲れると行きたくなる。本日、何もやりたくないのだが、今から走りにいこう。

 

 

円高 OR 円安

先日、銀行の人と話し、円高なのか円安なのかと話した。彼は、まだ当分円高。私は近いうちに円安。彼の根拠は、日本自体のお金で国債が回っているから。個人資産１４００兆円、国／地方の借金約１０００兆円。まだ４００兆円。しかし、私はそれを市場が許さないと思う。近く日本を売り浴びせる人が。一度狂気が世の中を駆け巡ると誰も止められない。（誰も数式にしてもいない。私は、市場参加者の数（出来高）／乖離率／その時の世の中の雰囲気（数字には出来ない）が主に影響するのだと思う。）しかし、どちらになっても人は生活しなければならない。どうでも良いのかも？

 

オデッセイア と シュリーマン

ホメロスの“オデッセイア”を読むと、シュリーマンを思い出す。年若き時に聞いた物語を元に遺跡を発見する。すでに４１歳の時には、発掘を補えるお金を貯め、自分の好きなことをする。私は、盲目なのでまだ、靴を売っている。

 

中国の空 と 経済

中国天津に来ている。いつ来ても空が汚いと思う。智恵子抄の“東京には空がない”の中国版だ。しかし、経済は消費経済を突き進んでいる。私の知り合いも大きな事務所をオープンさせ、スニーカーを中国中に売ろうとしている。バランスが命だ。うまく誰かがバランスをとらないと、などと心配してしまう。

北京はもっと悪いような気がする、（天津）

多くの人がITの成功例を真似ようとしている。

 

金余りとスニーカー業界

世界中でお金が余っている。世の中には、金の流れと物の流れが存在するのだが、今では金の流れが、物の流れより強い。例えば、銀行。投資銀行は金を儲けているが、商業銀行は調子が良くない。スニーカー市場も同じである。先日もVFがティンバーランドを買収した。VFは、VANSも持ち、よりスニーカー市場に参入してくるのだろう。

 

日本ではどのような影響があるのだろう、VFのもつVANSはABCマートが代理店の権利を持ち、ティンバーの７０％の売りは、ABCマートである。それを考えると、やはりABCなのか？それともどんでん返しか？しかし、違うところにスニーカー業界は向かうような気もする。