多くの小売店(上場企業)の9月の成績が発表されている。特に驚くのはファースリテイリング(ユニクロ)の前年度対比24.7%という数字の落とし具合なのではないだろうか?9月の異常な気温の高さにしても、この数字異常である。なにせユニクロの一年の売上げは、約5000億/月400億の25%は、100億円である。これだけ数字が落ちたら我が会社なら、瞬間蒸発である。他の大手小売店も至って悪い。これでは世の中よくならないなどと思ってしまう。
しかし、我が社の傾向からすると、売れる物は売れる、売れない物は梃でも売れない。例えば、売れる物は10000足売れるが、売れない物は50%オフでも1足も売れない。また、どのメーカーの物が売れるというわけでもなく、単品その色、特別な物しか売れないのである。このようなことは、かつてもあったのだが、このようにひどくなったのは最近だ。また、本物志向というよりは、それなりの物で満足する人が増えている。例えば、ZOZOタウンで売っているレット ウイングもどきの物は安く昨年からのヒット商品である。
我が社も多くのメーカーさんとコラボレーションなる物をやっているのだが、売れる物はやはりそういった物であり、普通の物はなかなかお客様に認められない。その中で、レディースならば、ミネトンカ、UGGがやはり売れている。また、ナイキならば、SB、少しジョーダンの売上げが落ちてきた。これから、国内海外で発売される、フォースのレッド ウイングのようなレザーの物がどのように売れるのか ととても期待している。
また、コロンビア、ノースのブーツも好調だ。やはり山ガール、森ガールとそのようなスタイルがちまたでははやっているのであろう。そこにナイキのマグマどのように市場を切り開くのか?売れる物は限られるがあるのである。そこを探り、新しいお客様に新しい提案を。などと考えるがなかなか難しい。大手が苦戦しているので、私達に逆にチャンスがあるのだろう。(能天気)努力しないと売れない。だから、
毎日が忙しい。
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