香港に進出する日本のアパレルメーカーは、IT(会社名)をこのごろ選んでいる。かつてITはおもに、裏原の商品を扱っていた。特にエイプの成功がITに日本のブランドを香港で集中的に取り扱う契機を与えたのである。その後に、ネイバー、ソフ、ビズビムなどのブランドを始めている。そして、彼らは日本のメーカーの物をまねるのではなく、日本の商売の仕組みを真似て、これからどんどん大きく、中国にもすでに150店舗、なろうとしている。
彼らも自分たちのブランドを持ち、フィンガークロス、チョコレイト、X-Largeなど、日本のブランドと別注などをやっている。まさしく飛ぶ鳥落とす勢いである。ここ最近で株価も4倍ぐらいになっている。私も社長のシャム氏とはかつて面識があり、この度もバイヤーのTOBY氏とあって話しをしてきた。彼は、EXITという店の管理、日本にもバイヤーとしてやってくる。
ITの店内
近く、北京と上海にエイプを出店する予定である。日本の人と比べて彼らには、成長しているという、勢いが漲っている。商売、経済とは大きく人々の心理による。すべてが合理的に動くわけではないのだ。だから、人々はランダムウォークを探ろうとするのである。しかし、今の人類(私は未来の人類も)は、そのような揺れは解決できないのではないかと思っている。
“企業とは?”と考えると多くの人により意味が違い、また、いつまでも続くわけではないのである。すべての物が死ぬのである。しかし、種を蒔いて。日本の種を蒔いたITは大きく育ち始めている。
ITがユービックで別注してくれたり、商売が広がるといいですね。
リスクは伴うけど、大きく広がることもあるので頑張ってください。
投稿情報: ココ | 2010年10 月 6日 (水) 14:02
コメントありがとうございます
私が思うに、スニーカーの別注は難しいと思います 唯一の可能性は、藤原ヒロシさんが履くなどしないと無理です(これはまた無理なので、無理です)
投稿情報: chapterworld | 2010年10 月 6日 (水) 15:27