スニーカーブランドにも国があり、ナイキならアメリカ、アディダスならドイツ(ヨーロッパ)、アシックスなら日本となるのだと思う。そのスニーカーの国別がこれからの売り替えを世界的にみると大きく変える要因となる可能性があるのではないかと近頃思うのである。理由は1つ。多くの中東の国の人は、アメリカ製の物が嫌いなのである。
これからどこの人口が伸びるかというと、アジアではなく中東の国々(イスラム圏)である。特にこれらの国の人口分布をみると、15歳から64歳までの働ける人の人口ボーナスの伸びはこれから本格化してくる。ここから何が言えるかというと、中東の人々はアメリカ製の商品を受け入れるのに多くの抵抗があるということである。先日も香港に行った時にあったドバイからの靴業者は、アディダスのサッカーシューズとアシックス、ミズノのランニングシューズを探していた。テヘランからくるイラン人は、アディダスのスニーカーを日本で探している。
しかし、南米の人はナイキを好むという。私は行ったことがないのではっきりしたことはいえないのだが、私のアメリカの友達の韓国人は、親戚がブラジルにおり、ナイキのスニーカーが売れると力説していた。もちろんアメリカの人口も3億人から2050年頃には4億人近くになるのではないだろうか?ナイキの未来は美しい。
だが、進歩という物があり、これからどのようなスニーカー、靴が開発されるのか予測がつかない。ホンダが開発するアシモや、筑波大の山海氏が開発するロボットはもしかするとスニーカー市場に大きく影響を与えるのではないだろうか?アフリカや中東には多くの足がない人がいるという。(地雷で飛ばされた)そのような人には日々の生活に支障を来さない足が必要だ。
国別スニーカーブランドも大切であるが、何か自由なそして平和な世の中にスニーカーをとうしてできないか考えたい。(まず僕の頭では無理でしょうが)
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