毎日同じ生活を基本的にしている、少し違うのは、週末になると本屋さんに行っては読めもしない本を、てくてく探すのである。何が面白いのか自分でもわからないのだが、何か知らないと損をしたようになるのである。これは脅迫概念なのかもしれない。人生とは、未だ何なのかわからないが、もちろんこれからもわからないのだろうが、せっかくなのでおもしろ、おかしくしようと思う。
先日、ロディオ クラウンのMDのヘッドの中君が肺がんになってしまったと聞いた。つい最近原宿で私は、彼とコーヒーを飲み来年の商品について話していた。そんな彼の余命は、6ヶ月ほどだという。私には何もできないし、彼は私に何かをしてもらいたいとは思わないのではないだろうか?私には、想像できないしかし、私にも直視しなければならないことが彼には私よりもはやくやってきたのである。何もできないが、なぜか涙が出てくる。
しかし、私はというとすぐにものごとを忘れてしまう。しかし、このごろ毎日食べているものがある。それが“タコ結び”である。246沿いのおむすび屋さんで売っている。180円だ。行けなくても誰かに頼んで買ってきてもらう。私は、昔からそういった人間であった。何か食べ物に取り憑かれているのである。同じ物を毎日食べる。ふとした時に、“あ、今日も食べなければ”と思うのだ。
同じように、死んだ人、生きている人、昔の私、をふと思うのだ、今日の朝飯、夜飯、ともに“タコ結び”である。私は、蛸野郎である。そんな人間がやっているスニーカーのお店である。
関係ないが予想どうり、日本政府はアメリカ政府と話したあとに、中国人を解放した。きな臭い、きな臭い。そういえば、昼飯は、仙太郎の“きな粉のぶた餅”であった。
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