世界的にリーボックのZIGやRUNTONEが売れている。日本でも人気があり、イジートンは商品が、今の状況としては、店頭から消え、やっとJIGが店頭に入荷してきた。私も形状が面白い、ZIGを今日より履いてみた。見た感じ特徴のあるスニーカーであるので、どうなのか?などと話していると、すでに三上は購入しており、“見た目以上に履きやすい”とのこと。
スニーカーを扱っているとスニーカーに対して、かなり評価が厳しくなってしまう。この原因は、評価を厳しくしないとスニーカーや靴の数が莫大になってしますからである。かつては、家に500足以上あり、家の臭いもスニーカーになっていた。空間的にもスニーカーのために大きな部屋を借りているようなかんじであった。これではまずいと、100足以上にしないと心に誓い、スニーカーを極力増やさないように心がけている。それでも、どうしても履いてみたくなってしまうことがあり、それが今回のZIGである。
足入れは普通である。思ったよりもクッションがあり、若干ソールが柔らかすぎるような気もするが、かなり気に入っている。カラーリングと言うと(私は黒X黄色を選んだ)ダサイ感じがするが、我慢する。身長が5センチほど高くなる。インソールは厚く、柔らかい。(柔らかいからと言って履きやすいとは言えないが)と初めての履き心地を楽しんでいる。これで本気で走ったらどのようになるのか?などと思うのだが、これは明日試そうと思う。
今、先進国では主に商品そのものというよりも、その商品の使い勝手が重視されるようになってきた。まさにそのものを使う、体を動かす自分が好きであり、そのものだけでは、商品の価値が十分評価されないのである。自分のために使う。自分の体、健康のために使う。そこに商品の価値がある。しかし、現代人は、気にせず、楽に体、健康を、強いて言えば、“なんちゃって”でも。
難しい世の中
まずは検証を
私は、毎朝東京にいる時は、5時ごろ表参道を散歩(30分ほど)している。簡単には体は鍛えられない。私などは、毎日左に体が傾き、注進を獲られないような感じがする。スニーカーのテクノロジーと日々の努力。それ以上のものでもなく、それ以下のものでもない。生きている上での基本はどれも同じである。
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