マニアックな昆虫である。残念ながら、カマキリやバッタを捕まえて遊んだ記憶はあるが、カメムシではない。臭い匂いを出す昆虫である事ぐらいしか知らない。でも記事を読むと、果物等に付く害虫なのだそうだ。嫌われ者で人気のない虫である。 ちょっと調べてみると、そんなカメムシの世界にもマニアはいるものだ。「カメムシの王国」というサイトには、日本に生息するほぼ総ての種類が載っているという。実に様々なやつがいる。けっこう見たことあるやつも多いが、綺麗な色や模様をした、今まで見たこともない変わったやつも随分いるものだ。かなりディープな世界である。アジアでは、昆虫を食する習慣をもつ国は多いが、もしやカメムシは喰わないだろうと思ったが、それは甘かった。ラオスでは、それを炒ってふりかけにするそうである。昆虫の色・形・模様は、眺めてていると本当に奥が深いものを感じる。夢想は尽きない。
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