国富論 原 丈二
この原 丈二の国富論は、毎日新聞を読んでいる人には、物足りないのではないだろうか?現状の経済の流れと、その経済システムの老朽化、新たな経済モデルの構築。その構築には、技術的な進展しか根本的な、改革はなしえない。そこには、リスクを取れるベンチャーキャピタルの資金の必要性。ダダダダ、ダダと書かれているが、そこには、本当にROE、M&A,ストックオプションなどという言葉が出てくる。そこまでは、イメージでわかる。
しかし、私がイメージできない、または、理解できない考えに、PUC(パーペイシブ、ユビキタス、コミュニケーションズ)というものがある。 まさしく、このイメージこそを、作者の方は、言いたいのだろうが、とても私には理解できない。また、どのような社会になるのかもはっきりとしない。そこには、私の技術に関する、知識不足があるのだろう。また、想像不足の欠如があるのだろう。
検索技術(GOOGLE)だって完璧ではない。それ以上に、世の中は複雑だ。情報は、私のイメージでは、円と円との接点に似ている。その周りぐわいにより、情報の構築、つみあがり方が変わってくる。という情報が世の中の大半を占めている。しかし、どのような、ソフト、技術によりそれが補わされていくのだろう。
スニーカー一つにしても同じである。どのように進化していくのだろう?Chapterのような小売店は、どのように販売の方法を変えていくのだろう。そこには、何か知識の裏がないのならば予測できないのだろう。
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