BLAZER HIGH
本日海外から、レモン色のブレザーが入荷しました。先っちょが緑がかった感じで、実と葉を連想させる。全体的に爽やかで柔らかい印象。どことなく、蝶のようなかろやかな昆虫をも想像させる。今まであまり見たことがない綺麗な色。
税込¥14,490 チャプター全店で発売中。
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S.E.O.SN
私はDCのスニーカーを一足も持っていない。スケシューはデザイン的にあまり好みじゃないから。今までほとんど関心がなかった。でもたまたま見つけたこのDCの新作に魅かれるものがある。色も好き、形もいい、ソールがまたAIR MAXもどきで、どこかチープな匂いがするこのバランス感覚。キワモノだ。でもかっこいい。これでもう少し履き心地が良ければ文句なしに買う。意外なとこから面白いスニーカーが登場してきた。夢想は尽きない。
BIBLIAとBREEDA
懐かしいモデルが、じゃっかん海外で発見された。その中でも個人的に好きなのがビブリアとブリーダである。両方とも以前に履いていてもうぼろぼろ。思い出が深く刻まれた靴に出会うとやっぱり懐かしい。靴も擬似的には身体の一部みたいなものだから。ビブリアは、滅茶苦茶履きやすい靴だ。今まで履いた数あるユービックの中で、私にとってのNO.1はこの靴。ソールの柔らかさが絶妙で、NBに近いけど、でも少し違う。この感じはなかなか他で味わえない、ビブリアだけに授けられた奇跡のバランス。もう一方のブリーダは、デザインが好きだ。恐竜の足のようなどっしりとした面構え。それは見る者を刺激する存在感に溢れている。見ていて不思議な気持ちになる靴である。両方共、今でもふと履きたくなる靴なのである。夢想は尽きない。
シルバーじゃなくて黒だったら
これはけっこう好みだ。あえて難を言えば、シルバーじゃなくて黒だったら。シルバーの部分が目立ちすぎて、特徴ある黒赤ソールの毒が薄まってしまった感が。それでも毒魚みたいでいい。こいつにはいくつかのそそられるポイントがある。まず黒いこと。黒い靴にはとりあえず興味を魅かれてしまう。MAX90の形が好き。クッショニングはたいしたことないが、他のMAXに比べ軽いし履き心地も悪くはない。メッシュを使っているのも、ちょうど通気がいい涼しいものが欲しかったので良し。あとは、やっぱり毒があること。ただシンプルなだけの靴は面白みに欠ける気分だ。眺めていて想像が膨らむものが、私にとって好ましい。最後に美しいこと。即買いか、久々だ。夢想は尽きない。
人体の機械化
ロボットスーツ「HAL」量産化へ、高齢者、障害者の歩行補助に期待とある。いまや人工の臓器がある時代。人体は益々機械化されていくのであろう。そのとき、靴はどのように変化していくのか。足そのものが機械になったら靴はたんなる飾りでしかない。もしくは連動して靴そのものが機械化されていくのであろうか。靴という存在が当然のようにあり続けるかどうかも、近い未来においてどうなるかわかったものではない。その形態は揺らぎ溶けはじめているように感じられてならない。夢想は尽きない。
懐かしきかな
AIR ZOOM FLIGHT 96はやっぱり懐かしい。いろんな思い出が詰まっていて、見てるとちょっとせつなくなる。その姿は今でも美しい。今の流行ではないのかもしれないが、存在感のある名作といえるのではないだろうか。このロボットの足のようなデザインは、メタリックな機械のようにも感じられる。そしてその先にある、人体の機械化、サイボーグ、アンドロイド等(サイバーパンク)の世界にも通じるものをもっているような気がする。文明の進化のスピード(ヴィジョン)に、スニーカーの世界は接近し同調(シンクロ)している。スニーカーという窓から窺える風景。それはちらりと未来を映し出す。ケースに飾られて展示されていても不思議じゃない、一つの芸術作品のようにもみえる。夢想は尽きない。
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KIEFER‐HI PATALA
visvimの新作が入荷してきました。キーファーのチャック付きモデルです。チャックの下にタンがあり、チャックの部分が取り外し可能になっています。二つの貌が楽しめるように細工が凝らされたモデルです。あと紐の通し方等の工夫によっていろいろな履き方もできそうです。いままでのキーファーとはひと味違った遊びをお楽しみください。税込¥30,450 チャプターで発売中です。
NIKE BE TRUE DUNK広告
この広告は嫌いじゃない。本棚にスニーカーというとりあわせが、なかなかいい雰囲気を醸し出している。私は本棚にめがない。どうしてもそこに佇んでいる本を眺めてみたくなってしまうのである。そこでまず気になったのは、「ヴードゥー大全」と「錯乱のニューヨーク」という本。これは手にとってページをめくってみたくなる。この「ヴードゥー大全」は、広告の本棚の中で一番インパクトがある本だ。この本があることによって、さらに想像の世界が拡がり面白さが増している。欲を言えば、もっと訳のわからない変わった本が混じっていたりすればさらに良かった。色とジャンルを統一しているので仕方がないか。スニーカーも本も優れたモノは、人の想像力をかきたてる。存在感とでもいうべきもの。ダンクが後ろ向きになっているところも心憎い。あらゆる面で、人の想像力を喚起させる仕掛けに満ちた、ちょっと興味深い広告である。夢想は尽きない。
JORDAN PHLY
こんなジョーダンあるんだ。聞くところによると、フィラデルフィアに関係するモデルらしい。ダサくもかっこよくも見える、不思議なジョーダン。このチープさ。なんだこりゃ、ほんとになんともいいようがない。こんないいかげんなデザインもありなんだ。でもそこが魅力的であるかも。真っ赤なジョーダンというのもあまり見たことがない。よーく見てるとだんだん欲しくなる。はぐれもんのスニーカーが好きな人にはちょっとお薦めかもしれない。
CHATER WORLDhttp://www.chapterworld.com
LOGAN LO CANVAS
ずっしりとした手ごたえ。意外である。VISVIMの靴は軽いイメージがあったのでそんなふうにかんじたのかもしれない。シンプル。このてのスニーカーが好きな方にはお薦めです。キャンバスは履いていくうちに色が変わり、その味を楽しむことが出来る。はじめとは別物になる。その人のカラーに染まっていく。その履き込んだ風合は生き様のようにもみえる。
税込み¥25,200 チャプター全店で発売中です。
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