シューライフ

亀田興毅ＶＳエベラルド・モラレス

　　　　亀田興毅ＶＳエベラルド・モラレス戦を観て

　とりあえず、モラレスにやる気があったのでまともな試合になった。でもＫＯ出来なかった。実際いいパンチが入っていたように見えたが、モラレス選手がタフなのか亀田選手のパンチの威力が弱かったのか微妙だ。名勝負とは言えないが、楽しめた試合であった。プロスポーツとは観客の視線を意識し、客を楽しませる事も仕事の内だ。真剣勝負の中にどうしてもショー（見世物）の部分を演出しなければならない。客が来なければ興業は成り立たないのだから。だからただ単に強いだけでは、客を魅了し続けるのは難しい。客の好みは千差万別、すべてに答える事は難しい。しかしプロレスでいう処の凄みが客に伝われば、観る価値があるのではないだろうか。凄みとは、人の生き様からにじみ出てくる常人には無いもの。しょせん人対人、技術より最後は人としての魅力で勝敗を決めても、それはそれで一つの個人的な楽しみ方だ。実際試合をやる側にとっては勝敗は重要かもしれないが、観る側にとっては一要素であって絶対ではない。相撲の世界でも千秋楽に朝青龍と白鳳が、勝負絶対主義の取組をおこなった。個人的に、あれは高い金を取って見せる取組ではないと思った。しょせん人には欲望が有り、賞金や名誉が欲しいのは理解できる。でも真に人を感動させるものは、もっと純粋ななにか、生きづらい世間とは離れた価値観が支配する空間で、戦うという人間の本能（それが美しいか醜いかは別にして）が観てみたいのではないか。個人的には美しい試合が観たい。サラリーマン（賞金稼ぎ）の試合は、そこに凄みがなければプロではない。唯一心に残ったのは、亀田選手の眼が子供のように澄んで綺麗にみえたことである。あの眼は見る価値がある。　　　　　　

投資としてのスニーカー

スニーカー投資

日興の株が、上場廃止にならずに投資家からの期待で株価が上がっている。　同じように、少数の人は、スニーカーの値段が上がるとの理由でスニーカーを買っている人もいる。　特に、この頃は、そういった投資家スニーカーコレクターは、Air Jordan を買っている。その理由はいくつか考えられる。

まず、NikeでもJordan ブランドは、別会社が運営しており、数量的に少量しか発売されない。　そして、アメリカでは発売と同時にすぐ売り切れてしまい日本に入荷する量が、極端に少ない。　履きやすい。　今まで、レトロJordan は、一度は値段を下げることもあるが、期待を裏切らずに必ず値段が上昇する。　と言うことで投資する人が、増えている。

ならば、どのぐらいのリターンが期待できるのだろうか？　２－３年で、５０－７０％のハイリターンを期待できるものが、多くある。今の新興国の株式と同じぐらいのリターンを期待できるのではないだろうか？　場所をとるが、こうやって生活している人を私は何人か知っている。　もちろん投資なので、リスクはつきものであるが、スニーカーコレクターの中にはこういった人もいる。　

邪道と言う人もいるが、常識を覆す投資家もいるものである。　だだ、現金化にするには、市場が整備されていないので、多少時間がかかるのだろう。　

Freedom

フリーダム２を見て

フリーダム　の2巻が発売になった。　このDVDは日清とのコラボで有名であるが（実際見たあとには、カップヌードルを食べたくなる）、スニーカーや靴的に見ても、とても面白い。履物的には、形は今とあまり変わらない。　また、アッパーがスニーカーでソールがブーツぽいものが多いように感じられる。　また、宇宙靴はブーツの変形である。　と、そんなところばかり見ながらDVDを見ていると、ちょっと違うのでは？と思ったりもした。

まず、今以上にテクノロジーが発達しているので体の一部によりフィットするのでは、ないだろうか？ということは、ナイキのフリーの進化版になるのではないかと思われる。　または、今開発されているロボットのスニーカー版のようになるのではないだろうか？　歩いていても勝手に簡単に歩けるものなのでは、ないだろうか？　

そんな姿のDVDは見たくはないのだが（違和感がありすぎる）、スニーカーの2300年には、とても興味がある。　フリーダムは、とても面白い。しかし、まだまだ長い話になるだろう。　どのようになっていくのだろうか？

ＫＨＵＭＢＵ ＬＥＡＴＨＥＲ

　ＫＨＵＭＢＵ　ＬＥＡＴＨＥＲ

　１９９２年製のデッドストックです。このスニーカーに関しては何も知らない。カラーがＡＣＧっぽくて美色、素材がスウェードで、ソールはトレッキング、わかるのはそれぐらいで、なにげに心惹かれたから記録に留めておくのもいいだろう。たぶん陽の目を見ないで、このまま忘却の彼方に沈んでいく、そんな靴の一つ。そんな靴達をせめて、ネット上に辞書又は図鑑として保存してあげたらどうだろう。膨大な時間と手間がかかるとは思うが。個人的にスニーカーの図鑑があったらちょっと欲しい。中途半端なやつじゃなく、徹底的にマニアックなやつを。私が子供の頃は、様々な図鑑（昆虫､動物､自動車等）を眺め、それぞれの名前を覚えた。今もそういう楽しみはあるのだろうか。

　今年の冬は生ぬるい。このまま続けば、今の子供達が感じる｢冬｣と、我々が今持っている｢冬｣のイメージが、大幅に狂ってしまう。まあ場所（地域）によってそれぞれの｢冬｣があるのではあろうが。これ一つをとっても言葉には限度がある。だけど人は言葉にならない部分を勝手に理解する事ができる。それがなんなのか。まだまだ人間もわからないことだらけだ。やっぱり冬はもっと寒い方が好きだ。あったかくなる喜びがあるから。

　このまえラーメン屋で、ちょっと美味い搾菜を食った。自分の中の｢搾菜｣という言葉が変化し、ちょっと幸せな気分になった。ビールが美味かった。

　

エコバック と Chapter バック

Chaper　バック

エコバックが流行りだしてから、かれこれ３－４年たつが、ここにきて世の中の環境に対する意識が急速に高まってきた。杉並区では、スーパーでバックを有料にしたり、生協などでは、５円ですでに前から売っている。　Chapterでは、スニーカーを買っていただいたお客様にスニーカーの入れ物として、もって帰ってもらっている。　当然エコバックとして使ってもらおうと思い導入させてもらった。

近頃多くのお客様より、売ってくださいとの問い合わせが増えてきた。特に、休日には地方のお客様が、お土産にとお店に来てくれる。今までは、Chapterバックだけの販売はしていなかったのだが、これからは、環境にやさしいお店として少しでも世の中のためになればとChapterバックを販売しようと思う。　カラーも毎回違いどのようにChapterバックがなっていくのかは、わからないのだが、地球は確実に壊されているようなきがする。

スニーカーはソールなどにラバーが使われており、環境にやさしくないが、スニーカーを売る人間として、お店として少しでも世の中に役に立つようにしたい。　

アンナ、ポリトコフスカヤ

アンナ、ポリトコフスカヤ

先日、アンナ、ポリトコフスカヤさんが、暗殺された。Chapterとチェチェンの悲惨な状況は、関係ないのだが決して無視できない問題である。　いま、ロシアは、かつてない資源バブルに一部の人たちは、金持ちになっている。　特に、プーチン氏の周りの人たち（もとKGB)は、莫大な金額を手にしている。

チェチェンには、原油がある。　また、プーチンは、軍部の不満を解消しなければならない。そのはけ口が、チェチェンであり、何も罪のない人に、この世の地獄を味合わせているのだろう。　プーチンは、ロシアにおいて人気があるように見えるが、決して人気があるわけではなく、彼自身どうしようもないことが多いのではないだろうか？（　放射線物質にて暗殺されたリトビネンコ氏もプーチン氏は、毒がもられるまで知らなかったのではないだろうか？）そう思えるのは、もとKGB の人間に過大な権力を与えているところに、見て取れる。

私自身、この戦争がどのように悲惨であるのか、活字によってしか知ることがないのだが、はやく戦争が終わることを祈る。　すべての人には、野望、希望、絶望、死があるのだが、生きている間ぐらい、多くの笑いをそこに見出したいものである。　スニーカーを扱っている人間として、すべての人が、楽しく運動できるような世の中が来ることを、祈っております。

外苑イチョウ並木

外苑イチョウ並木も終盤な

朝、寒くなってきた。　それと同時に、外苑のイチョウの紅葉も終盤を迎えてきた。　毎朝、５時半から、６時頃に歩き出し、ここ１ヶ月ぐらいはアメリカに行っている間以外は、毎日楽しませてもらった。　木々の力強さと空気のよさは、東京にては、あまり感じられないのではないだろうか？

毎日、歩いていると同じ人が、毎日歩いたり走ったりしている。　５０－８０歳ぐらいの人が多いのだが、皆さんとてもファッショナブルである。　この時期は、暗いので派手なナイキやアディダスなどのスポーツブランドのウエアーをはおり、アシックスのランニングシューズを履いている人が多い。　派手といえば、ナイキやアディダスなどのスニーカーのほうがアシックスよりも派手であるが、ランニングシューズは、アシックスのほうが履きやすい。　私自身、街ではナイキやアディダス、ニューバランスなどを履いているが、朝だけは違う。アシックスである。

よいものは、よい。　私は、よいものが好きだ。一流は一流だし、二流は二流だ。　もっと知らない一流のものを探して、毎日外苑の周りを歩いているように、私も歩き回らなければならないのだろう。

漫画 リアル

漫画に行間は、あるのか？（リアル）

井上雅彦のリアルの６巻が発売になった。　とても面白い。　ただ、それだけ言いたく、ここに書いている。　スニーカーにしても、どんな職業の人にも、それぞれの人生があり、一生懸命に生きている。価値のある人生、ない人生など関係なく、人は、日々いろいろなことを考えながら、生きている。　まじめに、人と接していこうと、行間をよんだつもりでいる。

スニーカーとまじめに付き合うとは、自分とまじめに付き合うということなのかも知れない。（私にとって）

Nike とiPod

ナイキとiPod の可能性

ナイキと　アップルのiPodが、新しい提案をした、Ｒｕｎｎｉｎｇ　シューズ（フリー）を発売した。この情報は、私が説明するよりも、オシュマンズさんのホームページにて、佐々木氏が詳しく説明してくれているので、それを読んでいただきたい。機能的にすごいというのか、将来の可能性がすごいというのか、とりあえず考えてみたい。

まず、運動をiPodにて確認できるので、健康をコントロールしやすい。　また、楽しく運動できる。　（音楽を聴きながら）　しかし、私が注目するのは、安全という、ことである。　ＩＴの技術が発達したおかげで、車にもたくさんの機能がついた。　その機能と、チップを埋め込んだ、スニーカーが反応し、飛び出しや、車の急発進のときに、歩行者やドライバーに情報を伝える。　こんなことができたら、交通事故も減るのだろう。　

日本では、交通事故の死者は、減っているのだとおもうが、中国に行ったときは、びっくりした。　高速道路を、たくさんの人が、横切るのだ。　毎年車の量と比例して、死者が増えていると聞いた。　悲しいことである。　ナイキとアップルの試みは、面白い。　そして、それ以上の技術になることを、祈っています。　

chapter 原宿店と 神宮外苑イチョウ祭り

神宮外苑イチョウ祭り

Ｃｈａｐｔｅｒ原宿店より、歩いて１５分ほどのところに、神宮外苑がある。　そして神宮外苑のイチョウ祭りは見事なものである。　（先日の日経土曜版にも紅葉の名所として載っていた）　まだ、あまり寒くならないので、葉の色も変わらず、まだ東京の人は、紅葉といった感じではないかもしれないが、毎日歩いていると、確実に変化しているのがみてとれる。特に、雨の日の後は、においといい葉の色といい、大きく変わる。

もし、原宿のＣｈａｐｔｅｒ　にくることがあったら、ぜひ足を伸ばしてもらいたい。　また、これない人にも、私は、毎日外苑を回っているので、レポートをしたいと思う。糖尿病の私は、毎日５ｋｍほど歩いているうちに、少し周りが見えるようになってきた。　特に、季節の変わり目の色と香りは、四季のある国に生まれよかったなーと思わせる。　ああー　　年をとったのだなー