1992年製のデッドストックです。このスニーカーに関しては何も知らない。カラーがACGっぽくて美色、素材がスウェードで、ソールはトレッキング、わかるのはそれぐらいで、なにげに心惹かれたから記録に留めておくのもいいだろう。たぶん陽の目を見ないで、このまま忘却の彼方に沈んでいく、そんな靴の一つ。そんな靴達をせめて、ネット上に辞書又は図鑑として保存してあげたらどうだろう。膨大な時間と手間がかかるとは思うが。個人的にスニーカーの図鑑があったらちょっと欲しい。中途半端なやつじゃなく、徹底的にマニアックなやつを。私が子供の頃は、様々な図鑑(昆虫、動物、自動車等)を眺め、それぞれの名前を覚えた。今もそういう楽しみはあるのだろうか。
今年の冬は生ぬるい。このまま続けば、今の子供達が感じる「冬」と、我々が今持っている「冬」のイメージが、大幅に狂ってしまう。まあ場所(地域)によってそれぞれの「冬」があるのではあろうが。これ一つをとっても言葉には限度がある。だけど人は言葉にならない部分を勝手に理解する事ができる。それがなんなのか。まだまだ人間もわからないことだらけだ。やっぱり冬はもっと寒い方が好きだ。あったかくなる喜びがあるから。
このまえラーメン屋で、ちょっと美味い搾菜を食った。自分の中の「搾菜」という言葉が変化し、ちょっと幸せな気分になった。ビールが美味かった。
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