ウイルスの猛攻
今うちの会社にウイルスが続々進行中で、本当にやばい状況になっている。社員の90%以上が感染者で、ダウンしている者も多い。インフルエンザウイルスも年々進化し、新たな武器で攻撃を仕掛けてくる。人も、常に自分の免疫や抗体を意識して戦いを挑まないと、とんでもない負け戦、下手したら死ぬ事もありえる。病気というものは存在しない。ただ自分の抗体とウイルスが戦っているだけだ。勝てばいい、それだけ。もし油断して負けてしまったら、ウイルスへの復讐を誓い体の細胞を活性化させる。そしてひたすら「治れ、勝て、やっつけろ」と祈り続ける。そうすれば大概は負けないはずだ。
もうちょっと自分の体の中の戦いを意識したほうがいい。薬で援軍を呼ぶのもいいが、援軍に頼りすぎると自分の免疫が弱くなり、いざというとき役に立たない。人の体のシステムは、自己の力でなんとかなるようにできているはずだ。あくまでも自分の体の内部の戦闘状況を感じて、自ら指揮し対抗する。
元々人は無意識のうちにそうやって戦っていたはずが、病気という概念を植えつける事によって、本来自己治癒可能なものまで過剰に病気という形に押し込める。外部から治そうとして、内部の力を信じきれない。確かに今、人の内部の力が落ちている。それは食にも原因がある。たぶんかなりの影響があるはずだ。医食同源。食い物で人の免疫は高められるからだ。食い物が本来の薬なのであって、わけのわからない錠剤を呑む気は、私はしない。
昔から疫病(コレラやペスト等)の流行は、文明の転機に必ずある。そこで過剰な人間は淘汰され、新たな時代に進化する。そこにウイルスは深く関わっている。ある日突然進化したウイルスが猛威を振るい、今までの文明を破壊し新たな文明に誘う。それがウイルスにプログラムされた神の意志なのかはわからない。今、太陽からの放射線がオゾンホールを続々透りぬけ、ウイルスに影響を与え突然変異を及ぼし、今までとは違うウイルスが続々誕生している。そろそろ我々の文明も転換点にさしかかっているのかもしれない。でもそこには大規模な淘汰が待っている。それが宿命であるならば。
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