「3ー4×10月」 北野武
1990年作品。ひっぱられた。映像は飽きさせない。でも、衝迫が湧きあがってこない。日常と非日常の世界を往還する流れ。静かに淡々と流れる時間。不思議な魅力はある。でも、何かもの足りない。傑作に成り損ねた佳品。
ラストの、ガソリンを積んだタンクローリーが突っ込むシーンは、現在の自爆テロ多発を予言しているような感じがふっとした。非常理。現実と妄想。世界は紙一重で繋がっている。夢想は尽きない。
チャプターワールド
気になる野球選手
野茂選手とは同世代である。だからというわけではないが応援したくなる。彼は開拓者なのだから。彼の野球は観ていて凄みがある。勝負というか闘いの美しさが感じられるのだ。だから観る者を魅了する。ほとんど野球に興味がなくなってしまった私だが、野茂投手が復活するのであればその世界を堪能してみたい。彼は日本の野球に革命を起こした英雄なのではないだろうか。夢想は尽きない。
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