オシュマンズの池袋店ができたので、行ってみてきた。駅ビル、西武の8階にあり、スポーツ ナショナルブランド、ナイキ、ノース、などの中に売り場があり、何か今まで私がイメージしていたオシュマンズではなかった。もちろん内装は今までのオシュマンズであるのだが、商品構成は何か物足りない。今までオシュマンズの売り場に並んでいた商品がないのである。
多くのブランドは、自分で売り場を囲い、自分の商品をうまく見せようと努力するのである。その最高峰が、エルメス、ビトン、シャネル、もう少し身近なところで、アップルなのであろう。同じようにスポーツブランドは、ブランド力を高めるために自分のブランドを売り場の中に囲い込もうとする。しかし、今の私達の生活環境を見ていると、果たしてそのような生活をしているのであろうか?今日の私の服は、下着はパタゴニアのパンツ、股しきはノース、ズボンはノース、長袖Tはパタゴニア、その上にWR、靴はナイキ、帽子はNEWERAであり、その時々でいろいろなブランンドの組み合わせをするのである。
店長の森井さんも言っていたのだが、お客様からいろいろな物が一つの売り場で探せるようにとの要望が多い、とのこと。私もそう思う。オシュマンズの良さはそういったところにあり、そのような店作リをするべきである。かつて新宿伊勢丹がしたように、いろいろなメーカーさんのいろいろなブランドを一つのハンガーラックに掛けたように、スポーツブランドの流れもそのようになって行くのであろう。なぜならば、スポーツ用品は(スポーツブランドの商品)、日常の繁華商品になってしまったからである。驚きのある商品、驚きの進歩は今のところ見受けられない。
同じように、多くのハイ ファッションのブランドの物が一つのハンガーラックに並べられるときが来るのだろう。すでにネットでは、ギルドなどがハイ ファッションの物を破格の値段にて売っている。
ブランドとはどこに行くのだろうか?
そのあと銀座に行った、このビルはニッピさんのビル。かつて靴(皮)業界は儲かったのである。今は、カルティエをテナントに。
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