原宿の、町並みの変化はとてつもなく速い。これは家賃の高さが、売れない店の退場を促すのである。3ヶ月前まで調子の良かった、フォーエバー21や、H&Mはすでにかつての栄光を失い、すでに人影まばらとなっている。それにつられて、ラフォーレも大幅に人が減っている。多くの原宿の人が、年々ラーフォーレの集客が落ちているといっているのを聞くと、まんざら嘘ではないような気がする。そして、慢心してはいけにと教えてくれる。
しかし、そんな原宿にも2つのスポット(パワースット)がある。一つは、ゴローズである。まさに人気の衰えを知らない。毎日オープンしている時は、ゴローズのアクセサリーを求めて、表参道に人が並んでいる。かつてのように、ゴローさん、私が15年前に来た時には居た、しかし、今は見ない、が作ったシルバーには、何か“気”がこもっていて、やはり多くの若者が身に付けていた。今でも変わらず若者は買い求めている。しかし、多くの人がこの事実を知らない。
もう一つのスポットはキティーハウスである。毎日、毎日、多くの子供、海外のお客様が引き込まれていく。まさしく、“すごい”の一言だ。私の海外の友達が来ても、子供のお土産に行きたがる。まさにおもちゃの聖地である。
方や、ゼンモール、ジーンズメイトは店舗がなくなった。“何がそうさせるのか?”それは、それぞれのお店の規模と,ブランディングに係っているのであろう。ポッターの“競争の何とかという本”を読んでみようとも思う。原宿は、なにせ、
流れが速いから。
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