忙しさにかまけて

忙しさにかまけているのだろうか？毎日、やることが多くて日の経つのがとても早い。先週１週間は、東京に１日（それも病院に行った）にいただけで終わってしまった。このブログもなかなか更新できない。それでも自己満足のために、書くのである。それが問題だ。忙しさにかまけずに、自分のために書くべきなのである。

先週のニュースで面白い、興味があるのは、ポイントの石井社長が退任したことである。（もちろん新聞でしか見たことはない）ポイントは、１０００億売る日本でも有数のアパレル、小売り業態をもつ企業である。その中でももうかれこれ４−５年業績を伸ばせたのは、石井社長のおかげであると思っていた。それが、突然の辞任（会長との方向性の違いとか）である。どのようになるのであろうか？

企業とは、商品力もさることながら、それを扱う人に多くを負う。その中心を補うCEOはその企業の肝であると思う。その人の方向性が、思想がその企業の成長性になる。その人の、その周りの人のにおいがその企業の強さ、社風となるのである。それを変えた時にどのような化学反応がその企業に起こるのであろうか？果たしてうまくいくのだろうか？

ポイントの業績を端から見ると、都市部は苦戦し、地方での売上げが好調のような感じがする。それはなぜか？まさしく、ファーストファッションの進出しているところでは苦戦してくるのではないのだろうか？と推測できる。消費者は、より安いものを、ファッション性のある物を選んでいるのである。特に都市部は、選択肢が多くあり、この問題が顕著である。それは、韓国企業のサムソンの躍進にも同じことが見て取れる。（若者が大好きな携帯電話で良いイメージを作り、他の家電をうまく売っているのである）ということは、これから地方にファーストファッションが進出するとポイントの業績は、厳しくなるのではないだろうか？

忙しさにかまけているのだが、そんなことを日々思い生きている。まさしく病気である。病気を治すには忘れるしかない。なので先週は飛鳥寺に行った。大仏さんが首を傾げている？お前何やっているの？