カラスは考えるといろいろ不思議な鳥だ。善い者であり悪者でもある。そのイメージは複雑である。カラスはいろいろな国の神話に登場してくる。ほぼ善い者で神の御使いであったりする。また悪者である場合もあり、とにかく古くから人々の記憶に残る鳥であった。カラスは頭がいい。脳がでかいらしい。言葉を理解したり、道具を使ったりすると言われる。また太陽と関連がある(太陽黒点)などとも言われる。とにかくよくわからない謎の鳥である。その生命力。どんな場所でも生き抜く力。確かに種として非常に優れた存在であることは確かだ。神話・宗教・芸術に、カラスがいろんな国や地域で登場するのは、それだけ人がカラスと何らかの深い関係性を持っていたからなのではないだろうか。夢想は尽きない。
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