キューバのフィデル・カストロ氏は、引退する意向を明かした。キューバには残念ながら行ったことがない。キューバは、いろんな想像をかきたてられる場所だ。実際はどんな地なのか。行って感じてみたい。カストロ氏というのも不思議な人物にみえる。人間良くも悪くもいろいろあるのであろうが、生臭くみえない。権力者でありながら、その力(欲望)に飲み込まれていない、そんな不思議な雰囲気のある顔をしている。たいがいの人間は、権力を手に入れ、その後地に落ちていくものだ。この小さな島国をよくここまで引っ張り、荒波を乗り越えてきたものだと思う。キューバには、何かがありそうだ。酒、煙草、音楽、革命、夢想を刺激するものは尽きない。
「平成の黙示録」という表題の私説を公開しています。
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投稿情報: 石垣眞人 | 2008年10 月11日 (土) 14:45