日経ビジネス 11.05
今週号の日経ビジネスは、駄菓子についてである。ガキができて、駄菓子を買うことが多くなったのだが、何気ない所のビジネスモデルを検証すると、とても面白いことがわかる。もっとも私が関心したのは、すでに安いものなので値引き対象にされないということである。世の中、デフレの世の中である。企業はたとえ原価が上がろうが、消費者にその原価を転嫁することができないで困っている。
先日も小麦粉の値段が上がったり、大豆の値段があがったりと、新聞ではいっているのだが、値上げをしたところは、売りが減に見舞われたりと、散々だ。スニーカーだって同じだ。すでに発売と同時に値下げになったりする。勝手の宣伝”3割、4割あたりまえ”となってしまう。それが、安すぎて値下げの対象にならない。とても面白い。
もちろん駄菓子を扱うメーカーは、日々努力をしているあ。しかし、それ以上にこの値下げをされないビジネスモデルに関心する。ファッション業界にはこのモデルは難しいのだろう。なにせ、駄菓子には、プレ値がつかないから。
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