玉川高島屋で、カチーナ人形展が、11月4日まで開催されている。これらの人形は、なんとも魅力的である。多くのシュールレアリスト達や、ピカソもコレクションしたといわれるこれらの人形を、一度生で体感してみたい、ちょっと気になる存在である。ホピ族の祖先は、マヤ文明を創ったともいわれる。人形はいろいろな文化の中に現れ、呪術的なものと深く関わっている。このホピ族の人形は、日本のものとまた違った雰囲気を持つものである。しかし、違和感もなく受け容れられ、なんとなく懐かしい感じを抱かせてもくれる。なんとなく、このホピ族の精霊たちは、日本人にとっても近しい存在であったような、そんな幻想を抱いても不思議じゃない気にさせられる。
夢想は尽きない。
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