日経ビジネス 10.08
今週の日経ビジネスの特集は、”モノ作り再興”である。モノを作っているメーカーにとってはこの問題は、根の深い問題であると思われる。なぜならば、どのようにして作っていくのかを、この時代の流れの早い中で決めていかなければ、ならないからである。そして、サブタイトルの”さらば自前主義”となるのである。
これは、アップルの I PODの成功に裏打ちされている。いろいろな商品をいろいろな企業から集めて、新しい商品を想像し、高収益を上げるビジネスモデルである。同じように、日本の企業も海外に出ていろいろな人の知識、グローバルな商品開発をしないと世界の中で埋もれてしまう。とのこと。まさしく世界的な認識だ。しかし、その認識というものは、また時代時代(とても短い単位にて)で変わっていくのである。
スニーカー業界でも、ナイキとアップルの共同企画のランニングシューズは、ナイキの株価を上げるのに貢献した。スニーカーひとつにしてもこれらの世界的な流れに乗っている。モノを作るとは難しい。決していいものだからといって売れるわけではないのである。そして、そのモノのアイデアを海外からも持ってくること。もっていくこと。これこそが今求められていること?
日経の記事とは、多少のズレがあると思うが、こんなことを思い読んだ。
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