極真空手
新極真会の世界大会は、塚越孝行選手の優勝で幕を閉じた。極真空手は、様々な派に枝分かれして、もはや素人には訳が分からない。しかし、観ている者を熱くさせ、魂を揺さぶる何かを内包している格闘技だ。それが「空手家魂」と呼ばれるものなのかもしれない。世界化するならば、どうしてもスポーツに近づいていかなければならない。しかし日本の武道は、ほんらい道を極めるものであり、スポーツとは相容れないものを持っている世界である。ルールがその世界を規定し、凄みを失わせる原因にもなりうる。夢想は尽きない。
▼CHATER公式サイトCHATER WORLDはこちら。 www.chapterworld.com |
コメント