漫画の中の企業買収
黄昏流星群の30巻が発売になりこの中の漫画の内容がやけに、スニーカー業界で現実に起こりそうな感じがして怖くなった。内容はこうだ。ナイキに思われる企業が、アシックスと思われるスニーカーが会社をM&Aするという内容だ。まさにありそうな感じなので、とても怖い。私が思うに、競技用のスニーカーは今のところアシックスにかなう企業はないのではないだろうか?特に長距離のスニーカーにおいては、アシックスの履き心地は、とてもやばいものがある。履き心地が他社と全然違う。
日経産業新聞にもアシックスのスニーカーつくりの記事が載っている。1980年からの三村氏の歴史が連載で載っている。これは商売というより職人だ。物作りの原点である、粘り強さや、ここの分析力。まさしく日本人の得意とするところなのだろう。商売と技術の進歩。どのように折り合いをつけるのかがこれからの課題であろう。
漫画であるが現実に起こりそうで侮れない。そんなところがまた日本の漫画文化をも支えているのであろう。
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