岳 五巻
岳の五巻が発売になった。この漫画は、山岳漫画である。私にとってこの漫画の主人公の三歩のような生活はできない。だから憧れるのだ。東京に住んでいると、ボブマーリーではないが、コンクリートジャングルである。そこには、星の輝きもなく、闇もない。太陽だってない。(海外から帰ってくると東京の上空にはいつもスモックがかかっているのが確認できる。)智恵子のような気持ちになってしまう。
深田久弥が紹介した日本百名山にはとても憧れる。ぜひ一度すべて登ってみたいと思っている。百名山とはいかなくてももっとよく日本を知りたいと思う。時間的にも、金銭的にも大変だが若いときには何かやらなければ、何も考えずに物事を進める力がある。果たして今の私にその力があるのだろうか?
先日、上高地にいったことを書いたが、この岳には上高地がよくでてくる。それは、アルプスの麓であるからだけなのかもしれないが。また、アメリカの西海岸の山が多く紹介されている。ナショナルパークに行くとそれらの山が気になる。どのくらい地球を理解できるのだろうか?
地球を理解する。それがエコの基本ではないのだろうか?いや人の基本である。人は動物である。自然の前では、人は無力である。(わかっているのだろうが、私もほんとには理解していないような気がする。本当に恐ろしいことである。)
反省
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