”すべては消えゆくのだから” ローランス タルヂュー
小説、”すべては消えゆくのだから”を読んだ。そして、この小説が面白くなかったと思った。先日の、バンベィルの小説となかなか選ぶのは難しい。読んで面白くないと、がっかりする。これはなぜなのか? もちろん小説が多く発売されているからである。現代作家で興味をそそれれるのは、ピンチョン、大江、村上、そして私がまだ知らない誰か。すなわち私は、読み続けなければならない。
現代小説は難解だ。もしくは、もっと単純だ。例えば、この題、”すべては消えゆくのだから”なんていうのがいけない。誰でも誰が死んでしまう。とわかってしまう。また、先日読んだ、”海に帰る日”も英語では”Sea"だ。英語名のほうがとてもいい。単純なゆえに私たちの想像を誘うのである。
内容も貧弱だ。そこには、ロマンスとノストルジアしか存在しない。愛とはもっと複雑なものだ。もしくは単純なものだ。と不満ばかり書いているが、人間どうしても求めるものであり、”アレキサンドリア四重奏”を読み始める。
私は何を求める?と思いつつ海外から、電話だ。私の気持ちはどこにいく。電話。気持ち。子持ちの親父。ガキが理由もなく”アハハハハ(母)”うちの合言葉は、”うちは4人家族だ”この意味わかりますか?
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